R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
手錠で拘束して固定2


打ち付けられるたびに勃起したモノも前後に揺れ、先端の穴からは透明な液体を零し、僕の体を濡らしていく。

『ほら、君の穴からいやらしい汁が出てきてるじゃないか…どうだ、違うか?言ってみろ』
『アッ…んんっ、は‥ひッ…出てます…僕の穴からいやらしい…汁がっ…』

喘ぎながらお客様の問いに答え、背を仰け反らせている。
最初は開かされた足を抱えていたお客様が、僕に覆い被さり唇を重ねながら律動を始めた。

唇だけはいやだった。
体は開いても唇は好きな人だけに…

顔を横に振って逃れようとしても、唇を離してはくれない。
無理矢理に舌を潜り込ませ、絡めてくる。
流し込まれた唾液が飲み込む事が出来ずに、頬を伝いながら流れ落ちていく。

腰を動かすたびにお客様のお腹が僕のモノの裏筋を擦り、お客様の体と自分の体が透明な液体で濡れていく。


前立腺を擦られ、裏筋を擦られ…

『あ、ああっ…もう…――――ッア!!』

頭の中が真っ白に弾け、体をガクガクとさせながら吐精した。
その瞬間、お客様を受け入れている場所がきつく締まり、小さな呻きを上げながら僕の中に吐精をした。

荒い息遣いが部屋の中に響いている。

僕の体とお客様の体は、僕が吐き出した精液で白く濡れている。
お客様がゆっくりと僕の中から引き抜かれると、トプッとそこから精液とローションの入り混じったものが溢れ出して行くのがわかった。


もう終わりかな…
快感でぼけた思考がそう思わせている。
でも…違った。これからが本番だった

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