R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
喘ぎを漏らし1


「よお、松山。ちょっと付き合えよ」
「はい」

部活の先輩に呼ばれてついて行った。
どこまで行くのだろうかと思っていたら体育倉庫。
中へ入ると、知らない生徒が数人。
先輩も中へ入ると背後から『ガシャン』と重い扉の閉まる音が聞こえて、後ろを見ると鍵が閉められていた。

「先輩…何??」

俺は後ろにいた先輩に話しかけるけれど、先輩は俺と視線を合わせようとしない。
前に居る、生徒に何か顎で合図を送っていた。
数人の生徒は俺に近づくと、一人がいきなり鳩尾に拳で思いっきり殴ってきた。

「うぐっ!……」

身体に走る激痛と吐き気。
鳩尾を押さえ込んだまま、その場に膝から崩れ落ちた。

「先輩…これ……」

痛みに顔が歪みながら先輩を見上げる。
表情は掴み取れない。でも、ただならぬ雰囲気は俺にも分かった。

「お前さあ、ホント鈍いなあ。男が数人居て、体育倉庫って言ったら決まってんだろ??」
「……?」
「これからお前の体をちょっと借りるんだよ。男子校って女っ気無いだろ、溜まってんだよ」
「…――えっ?!」

先輩の言葉を合図に、数人の生徒に床に押さえ込まれる。
抵抗しようにも、さっき殴られた鳩尾がズキズキと痛み、動くことが出来ない。
それよりも、恐怖に体が言う事を聞かなかった。
先輩が俺の脚の間に座り込むと、ズボンのボタンとファスナーを降ろしていく。
ズボンと下着を掴んで一気に脱がされると、下半身を晒された。

「へぇ、松山って毛が薄いんだな」
「…っやめ……」

自分のモノをジッと見つめられ、羞恥心で顔を真っ赤にする。
周りからも野次が飛び、一層羞恥心を駆り立てられた。
もがこうにも両手と両足を押さえ込まれて、どうすることも出来ない。
先輩はポケットの中からチューブの容器を取り出すと中身を手に取り、陰茎や窄まりにゆっくりと塗りつけていく。

「ひぁっ…や…」

冷たくぬるぬるする感触に、体がビクンと跳ね上がる。
先輩の手の動きがくねくねと俺の体を這っていき、しばらくすると、俺の体に変化が現れてきた。


中心からジンジンと熱く疼き、先輩の手が体に触れる場所が熱くなってくる。

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あきゅろす。
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