R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
悲鳴を上げるくらい4
「わかった、入れてあげる」
男は優しい声で言うと、ディルドの根元まで一気に突き入れた。
「――――ひぁぁぁっ!!」
ディルドに敷き詰められた突起が少年の腸壁を擦りあげていく。
悲鳴にも似たような嬌声を上げると、勃起したモノから精液を噴出した。
床にパタパタと落ち、白い染みを作っていく。
少年の身体は弛緩し、自分で支えられない。
「ねえ、一気に擦られて気持ちよかったでしょ?悲鳴を上げるくらいなんだしね」
「…は…あっ、あああ…あ……」
少年は男に身体を預け、途切れ途切れに呼吸をしている。
男はそれでも満足しない。あくまでも最初に入れただけ。
少年が動いて自分でイくまで抜かせようとはしない。
「さ、あとは君が動いてイくんだよ」
「は、ひ…も、無理…力が…入らない…」
二度も射精させられて自分で動くことなんて出来ない。
腰から下の力が入らず、小さく痙攣している。
「ダメだよ…君はまだイけるはずだ」
「や…ぁ…お願い…動けない……」
男にも、もう自分では無理だと言うのは分かっていた。
すると『分かった…仕方ないね』と小さく呟くと、少年の身体を勢いよく持ち上げた。
少年の中からディルドが一気に引き抜かれ、快感を通り越した刺激が走りめぐる。
「いやぁぁぁっ!!ゆっくり、抜いてぇぇーーーー!!」
前立腺を擦られてモノが勃起している。
男は少年の叫びのような懇願を無視し引き抜くと、その場に仰向けに寝かせた。
無表情でいたとはいえ、かなり興奮していたようで、モノはズボンを窮屈そうに押し上げていた。
少年の顔は汗と涙でぐちゃぐちゃに汚れ、床に吸い込まれるように倒れている。
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