R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
悲鳴を上げるくらい2


男はその言葉に満足すると、少年のモノから手を緩め上に擦り上げた。


「あっ、ああ…出る、僕のおちんちんから、―――出ちゃう!!」


少年は身体をガクガクと痙攣をさせながら吐精をする。
全て出し終えると少年は力が抜けてその場に崩れ落ちてしまった。荒い呼吸音が響き渡る。
これで終わったわけじゃない。少年にはまだやることが残っていた。


少年はのそのそと起き上がると、男に手錠を外して貰うよう手を前に差し出す。
男は鍵で手錠を外すと、そのまま少年を見ていた。

「どうしたんだい?外してあげたよ」
「……」

少年は顔を真っ赤にしてその場にうつむいてしまう。

「ほら…外したんだから」

男はニヤニヤ笑いながら少年を見ていた。
少年はそのまま男に背中を向け、うつぶせになると腰を高く突き出した。
自分の出した精液を手に絡め、尻たぶを左右に割り開き窄まりを男に見せる。
そこはもう次の快感を待ち焦がれ、ヒクヒクと蠢いていた。

「僕の、お尻の穴を見て…」

少年は指を窄まりに持っていくと、自分で愛撫を始めた。
周りに精液を撫で付け、そのまま指を挿入させる。

「あふっ…んっ…」

甘い吐息を漏らしながら、少年は指で律動を始める。
男は無表情のまま少年を見つめていた。
プチュ…プチャ…
粘着質のある濡れ音をさせながら、少年の指が窄まりを出入りする。
もっと気持ちよくなろうと腰を動かし、指の本数が増えていく。
萎えていたモノも再び息を吹き返し、先端から白濁の混ざった先走りをポタポタとこぼしていく。

「ねえ、見てる…僕のお尻。すごく気持ちイイの…ああっ」

律動の速度が速くなり、少年の口から嬌声が漏れ始める。
頭の中では、こんなはずじゃなかった…。
そんなことを思いながらも手の動きは止まらなかった。



イきたい…
それだけが少年のを支配していた。

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あきゅろす。
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