R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
変態になろう7
口の中に広がる味と匂い。
男の先走りと少年の唾液が口角から零れ、ベッドにしみを作っていく。
「いいよ…君の小さい口に俺のが出入りしてるよ…。舌も唇も柔かくて気持ちいい…」
「んふっ……あ、ふぁっ……」
少年の口の中で男のモノがビクンと跳ねながら質量を増していく。
それでも少年は男のモノを口から離したく、呻きながら押し返そうとするけど、少年の嫌がる姿が男を煽っているのに気がつかない。
男の腰が少しずつ揺らぎ始めると、少年の頭を掴み、腰を前後に動かし始めた。
「――っ!…や、…んんっ」
「もうイきそうだよ…ほらっ…」
何度か律動を繰り返し、グッと押し込んだ瞬間―――
「はぁっ…―――っく!!」
「――――んんっーーーー!!」
少年の中で男のモノがビクビクと躍動し、白濁を吐き出した。
全て出し終えても、少年の口からモノを抜こうとはせず、男は出した精液を少年に飲ませようとしていた。
「ほら、全部飲まないとダメじゃないか。飲み終えるまでこのままだよ」
「んっ…んんっ…」
口角からは唾液と混じって白濁が滲みはじめている。
男はそれだけでまた、勃起しそうになっていた。
少年はモノを離して欲しくて、口の中に広がっている白濁を飲み込んでいく。
顔を歪め、涙を零しながら…
全部飲み終えるのが分かると、男は少年の口からモノを離した。
唇とモノがツウッと白い糸で繋がっている。
それがとても淫靡で…男の背中にゾクリとするものを感じた。
「俺の美味しかったでしょ?君のもとても美味しかったよ…」
「うぐ…げほっ、げほっ……」
息苦しさと、辛さから解放されて少年は咽ながら、ベッドのシーツの額を置いている。
白かった肌が赤みを帯び、うっすらと汗が滲んでいた。
「これで君も俺と同じだよ…君も変態だよ。俺のペニスをしゃぶって、精液を全部飲んで…それにおちんちんもまた大きくなってきてる」
「……っ……」
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