R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
肉体に感じる快楽6


これもかなり屈辱なんだろう、歯を食いしばってこっちを見つめていた。
でも、その瞳には濁りが感じられない。それが益々、俺を煽った。

「小田課長、じゃあまず一つ目。アンタは突っ込む方、突っ込まれる方どっち?」
「……ッ」
「言わないと、皆にバラすぜ?どっちがいい?」

意志の強そうな瞳が睨み上げてくるけれど、次の瞬間、俺から視線を逸らし目線を下げて呟いてきた。

「挿れる‥ほうだ……」
「え?聞こえない、どっち??ちゃんと分かりやすく言ってよ」

こんな狭い距離で、誰もいないんだ。聞こえないなんて事はない。
でも、生贄のようなこの人をじっくりと嬲ってやるのがとても楽しかった。

「俺が挿入するほうだ…」
「挿入??何をどこに挿入するのかなあ??俺達ノンキャリアはキャリアの言う言葉がよく分かりませーん。分かるようにハッキリ言ってくれよ」

抵抗できない獲物が嬲りものになっていく様子が楽しくてしょうがない。
悔しすぎて歯を食いしばるものだから、ギリッと歯軋りする音さえ聞こえてきた。

「私のペニスを…相手のアナルの中に挿入するんだ……」
「へぇーー小田課長は自分のちんこを相手の排泄器官の肛門に突っ込むのが気持ちいいんだ。」

わざと復唱して言ってやると、羞恥と屈辱で顔を真っ赤にしている。
これが何も弱みを握られていなければ、飛び掛って殴っているだろうが、しかし、俺の気持ち一つに掛かっている。

「も‥もういいだろう」
「はっ??何言ってんの、まだまだだぜ?」
「それじゃ話がッ!」
「いーのかなあ…こんな事営業の奴等に言ったら、小田課長ここにいらんなくなるんだぜ?」
「っく……」

なんて気持ちがいいんだろう。こんなにまでも従順になるなんて。
それに、だ。俺からしてみたら小田はてっきり突っ込まれて善がるほうだとばかり思っていた。
意外といえば意外だった。
会議室の時計を見ると、あと40分ほど残っている。


残るは一つ……


「小田課長、ズボンと下着を脱いでテーブルに上半身を乗せろ。足を広げてな」
「……っ」

ニヤニヤしながら言う俺とは違って険しい表情。反抗でもするかな?なんて思ったけれど、ベルトに手をかけて脱ぎ始めていった

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!