R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
快感を刺激して4


手を後ろへ持っていくと、ただの張り型が挿入されている。こういう事もまれにある。
社長は腰を掴むと、ぐいっと持ち上げて腰を突き出すような格好にさせると何の躊躇も無く、張り型の根元を掴むと前後に動かし始めた。

「かなりイイみたいだね…、どうだい見られながらヤるのは」
「ひぅっ…イイです…社長に見られて…」

張り型を動かす度に中に出された白濁が溢れ出してくる。
社長は僕の後ろに回ると、タバコに火を点けながらその様子をジッとみていた。



見られても感じる…


萎えていたモノは再び息を吹き返し、テーブルの上に白濁の混ざった先走りを零している。
張り型を動かし、自分のモノを扱き…
何度も何度も繰り返しいくうちに、背中に電流が流れる。

「ああ、もう…出るっ―――ッ!!」

体をビクビクと痙攣させながら、テーブルの上に白濁を吐き出した。
力が抜けてしまい、その上に倒れこんでしまう。

「っ…はぁ…はぁ…」

体にテーブルの冷たさと、白濁の冷たさが伝わってくる。
起こそうにも力が入らなくて、そのままでいた。


社長に張り型を抜かれると、トプッと白濁が零れる。
その感覚に体がひくんと跳ね上がった。



「本当ならこのまま裕樹のこの姿を見ていたいのだがね…あと1時間ほどで来客だ」
「…すみま、せん…いま起きますので…」
「いや、いいよ…隣の部屋で暫く寝ていなさい」
「でも…」
「気にするな…、客が帰ったら私もそっちへ行く」

社長は僕を抱きかかえると、隣室へ運んだ。
そこはセミダブルのベッドが置いてあり、その上に僕を優しく置いてくれた。

「タオルはそこに置いた。私がくるまで充分休んで置くように…」
「…はい……」

社長はキスをすると、部屋から出て行った。
どうやら、客が帰ったらまた僕を抱くつもりらしい。


フカフカのベッド。
棚を見るとさっきの張り型と同じようなものが沢山並んでいる。
自分でここまで築き上げた人とはいえ…
この趣味はいかがなものだろうか?
でも、僕がどうこう言う事じゃない。


次までに体力を温存させないと。
体についた白濁と汗を拭い取ると、瞳を閉じて眠りに堕ちていった。

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あきゅろす。
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