R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
快感を刺激して1


社長秘書をしている僕は、朝出勤してから社長の1日のスケジュールを確認する。
今日のお客は何時に来るか。社長の出かける時間は何時からか…など。
でも、これだけじゃない。
社長は何人も秘書がいるから、その人たちとも打ち合わせをしておく。

それが終わると、他の秘書たちは皆それぞれの持ち場へ戻っていく。

だいたい10時くらいになると社長が出勤。
社長室へ行って、今日のスケジュールを読み上げる。
今日の社長のご機嫌は…まあまあ良いらしい。
でも、欠伸を何度もしている様子から、どうやら昨日は遅かったらしい。
スケジュール確認も終わり、皆、社長に一礼をして社長室を後にする。

「木原君、ちょっと…」
「はい」

皆が出て行こうとすると、社長が僕を呼び止めた。

「社長、何でしょうか?」
「君にちょっと話があるから、こっちへ…」

社長はそれだけ言うと、僕を呼び寄せる。
僕の仕事はまだ終わらない。
傍まで行くと社長が椅子から立ち上がり、僕を抱きしめてきた。


そう…僕の本当の仕事はこれから。


「…社長、まだ皆、近くにいます」
「構わん…」

社長は僕の後頭部を抑えて腰に腕を回すと、いきなりディープキスをしてきた。
僕も抵抗する事も無く社長の舌を受け入れる。



僕のもう一つの仕事。
社長の契約愛人。



皆、一流大学を出ているのに僕だけは違う。三流大学。
でも、学生の頃からこういった事を商売にしてて、そのお客だった一人が、この社長。
僕の体が忘れられなくて、卒業後もおいておいたって訳だ。
僕自身も、就職が決まっていなくて好都合だった。
それに、こうして社長の相手をするだけで毎月の生活が約束される。

今住んでるマンションも、社長が買ってくれた。
いつでも僕のところに来れるようにと…。
束縛されているけれど、今のところ恋人もいないし。

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あきゅろす。
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