快楽堕ち変態性奴隷(BL小説/エロ小説)
前立腺を刺激


永井はアナルに入れた指をヌプヌプと抜き差ししながら、確実に前立腺を刺激してきた。

「ンッ!…嫌だ……け‥じ……見る、な……ぁぁっ…」

自分の中で少しずつ理性が快楽への本能に押しやられていくのが分かった。
永井との快楽に屈服する前に賢治にここから出て行って欲しいのに。
自分から卑猥な言葉を吐きながら腰を揺らす姿を賢治には見て欲しくないのに。

「ほらっイイんだろ洋一?早くこのアナルに私のペニスが欲しいだろうに」
「ちがっ……俺は…」
「違くないだろう、この穴は指を千切りそうなくらいに締め付けている。ペニスだってタマだって、さっきよりも硬くなっているぞ」

グズグズになりかけた頭の中。熱の解放を待ち詫びている体。
賢治の前でこんな状態になっていく体が憎らしい。


俺の体は――
賢治に見られている事に、第三に見られるということに……快感を得ようとしていた。
膝から下の力が抜けて足元から床に崩れ落ちて、大理石のヒンヤリとした冷たさが肌に心地良く感じる。
すると永井は足を取って膝裏を掴んで、腰から上を持ち上げてきて足が胸に付くように押さえ込むと、幼児がオムツを取り替えるような格好になり、ヒクつきだしたアナルが天井を向き賢治に曝していた。
永井は押さえた手を尻に持っていき、肉を掴んで左右に押し開いて更にアナルを見せ付けてきた。
この人以外に見せたことのない場所を弟に見せ付けられ、羞恥と屈辱で顔を紅潮させるけれど、逃げたいという気持ちはどうしてなのか沸いてこなかった。

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