愛しくて愛しくて|BL小説|エロ小説|裏夢小説|官能小説
やっぱりすげぇ可愛い
「あ、隼人…あのさ…」
まずい
「あのさッ祐希!これから交代で挿れよ!なッ!」
必死で考え出した結果だった。
でも声が大きくなりすぎて周りの客の視線が突き刺さる。
いやでもこの際関係ない。
祐希が俺から離れなければ…
祐希を見るとポカンとしている。
しばらくその顔のままいたと思ったら突然笑い始めた。
ヒーヒー言いながら涙を拭い笑い続ける祐希を俺はビックリして見つめていた。
祐希の笑いが収まるのを待って
「なんでそんな笑ってんだよッ」と聞く。
「だって隼人なんか勘違ってるから〜」
「ッ何が!」
「てかさ、俺が言いたかったのは半周年記念オメデトだから」
「???…あー!」
「忘れてた?てか半周年祝わない派?」
ニコニコ祐希が続ける。
「俺祝う派〜、コレ、プレゼントなんだ♪」
と包みを差し出す。
ブレスレットだった。
「お・そ・ろ〜これからもヨロシクねッ♪」
と祐希が腕を出してペコリとする。
やっぱりすげぇ可愛い。
思わず頭を撫でる。
キスしたくなって顔を近付ける…
が周りの視線が痛い。
店員まで見てる。
祐希の耳元に口を寄せ
「俺んち行こ…?」
と囁くと祐希は耳まで赤くして頷く。
店でブレスレットをはめて足早に帰る。
家に入ると急いでベッドに倒れ込み互いの唇を貪る。
舌を絡ませ祐希の唾液を咽下し今度は俺の唾液を流し込む。
喉を鳴らして俺の唾液を飲み込む祐希は既に真っ赤な顔で目を潤ませており俺の理性はブッとぶ。
首筋へキスをしながら祐希のシャツのボタンを外し、乳首をひっかく。
耳元へ口を運び思い切って聞いてみる。
「ね…俺の事…好き…?」
声がかすれた。
「…ッたり前だろ…わ、隼人は…?」
ホッとして思わず笑みがこぼれる。
「もちろん…愛してるよ。」
優しく口づけを交わす。
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