触手の剣士悶絶愛撫|BL小説|エロ小説|裏夢小説|官能小説
身動きが取れなく
触手の弾力と粘液で、斬りつけることができない
「うひぃぃぃぃっ!?」
その感触があまりに気持ち悪くてリュークは情けない悲鳴を上げながら後退する
―どうすりゃいんだよっ!?
剣が効かないとなると、手の打ちようがない
―やっぱ、誰か連れてくりゃ良かった
銃か火属性の魔法なら何とかなるかも知れないのに
だが、後悔しても遅すぎる
今の攻撃で刺激してしまったのだろう
モンスターがこちらを向いた、ような気がした
いや顔はないんだが
「ひっ……」
長い触手が数本、リュークに向かって伸ばされる
「触んなっ」
リュークは剣を振り回して弾き返すが、あまりダメージにはならないらしい
次々に触手が伸びてきて、手足を絡め取られてしまう
―ヤバッ
と思ったときにはもう遅くて、リュークは身動きが取れなくなっていた
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