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Novel
画像から妄想・・・・・・古キョン
 


古泉のケータイが鳴る。


「…すみません。閉鎖空間ができたようです。すぐに戻ってくるので先に寝てて下さい」

「…そうか、わかった。気をつけろよ」

「ありがとうございます。それでは行ってきますね」

「おう」


俺は古泉を玄関で見送り、部屋に戻る。上に何も着てないから寒いな。さて、寝てて下さいと言われたんだし、俺も疲れたから早く寝たいのだが。いつもアイツに抱きしめられて寝ているからか独りで寝ようとしても、落ち着かず眠れない。くそ、忌々しい。どうしたものかと、部屋を見渡すとソファーに目がいった。そこに、優等生キャラのくせに片付けというものができない古泉が脱いで置いたままのパーカーを見つけた。またアイツは片付けなかったのかと半ば呆れつつ、そのパーカーを手に取り自分で着てみる。裸の上にそのまま着るのは勝手悪いな。

「……古泉の匂いがする」

呟くと、誰もいない部屋では自分の声が思ったより大きく聞こる。パーカーを着ると古泉がいるようで少し安心した。このまま寝てしまおうとベッドに向かう途中で机の上にあるメガネに気づく。そういやアイツたまにメガネしてるんだよな。そんなことを考えてぼーっとしながら意味もなく、それを右手で弄ぶ。古泉はいつ帰ってくるのだろうか。ベッドに腰掛けてそのまま仰向けに寝転んだ。またぼーっとして時計を見つめる。針の音がやけに響く。


古泉、早く帰ってこい。




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以上、この画像からの妄想短文でした。
すみません。。。。



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