一人っきりでいるとき 私は水平線を夢見る そしてなにも言えなくなってしまうの 部屋の中は暗く太陽の光がないなら あなたが私のそばにいないと太陽も消えたまま 窓から私の心が広がっていく あなたのものになった心が あなたはそんな私に光をふりそそいでくれる あなたが道端で見つけた光を いままでに 見たことも訪れたこともない場所に あなたと旅立とう あなたとともに航海していく船に乗って 海を越えて もうどこにもなくなってしまった海を越えて あなたと離れている時 私は水平線を夢見る そしてなにも言えなくなってしまう でももちろんわかっている あなたは僕とともにいるんだ あなたは僕の月 僕とともにいてくれる あなたは僕の太陽 僕とともにいてくれる いままでに 見たことも訪れたこともない場所に あなたと旅立とう あなたとともに航海していく船に乗って 海を越えて もうどこにもなくなってしまった海を越えて あなたとふたりで蘇らせよう あなたとともに航海していく船に乗って 海を越えて もうどこにもなくなってしまった海を越えて あなたとふたりで 蘇らせよう あなたと旅立とう (資金管理の掟/Time To Say Goodbye 日本語訳) ようやく、書き終わりました! ここまでお付き合いくださりありがとうございました! 上の物は、今回ページ題に使った英語の日本語訳です。 もともと、サラ・ブライトマンさんの『Time To Say Goodbye 』の歌詞で、偶然、この歌詞を日本語訳、さらには英訳をしてあるものを見つけ、使わせていただきました。区切っている場所はばらばらなので、全てつなげれば意味になるという感じでしょうか…。わかりにくくてすいません。 制作期間、なんと約一カ月!自己最速記録です。編集をいれると2か月ほどですが、どちらにしても自己最速です。 空ちゃんとともにサイトをやりはじめて2年立ってるのに、他のどの作品でもなく最初に完結させた続きものがこれってどうなんでしょう…。 一番新しく書き始めたはずなのに、なぜ一番早く完結するんだろう…。とちょっと不思議に思いつつ、まあ満足しております。 気が乗ったときに一気に書くと、どうやら書き進められるみたいです。きっと、長さが集中力切れる一歩手前のちょうどいい感じだったんでしょうね。 ただ、不安なところはいくつか。 まず、綱吉の10年後の口調ってちょっとわからなくて、迷い迷いやってました。それにちょっと狂気じみてるんですよね。思考とか。まあ、それは妹を失った悲しみで自暴自棄になっていると思っていただければいいのですが。 ザンザスも、口調、というより性格とか、いまいちフィットしてない部分があるんじゃないかと思います。 というか、私が書く中で、はじめてここまで甘くしたなあと思うんです。キスとかしまくり…。本人がそういう経験、零にひとしいと言うのに…。いちゃつきシーンは本当にかきにくかった。 なので、ヒロインの感情だとか、ちょっと意味不明な部分があるかと思いますが、へー、そうなんだーって感じで流していただけると嬉しいです。 余談ですが、 リイナちゃんは、誰ともつきあったりしていないです。皆の妹って感じです。 ヴァリアーに嫌われている設定にしたのは、まず底抜けに明るくて、周りから愛されて育ちましたーと言う感じの子は、毛嫌いされるんじゃないかと思ったからです。 とくに、ベルさんは酷いですね。ザンザスは、眼中にないって感じです。 この話は、結構前に勘違いで妹になって奮闘するって話を思いついて、あ、ザンザスとくっつけたいなーってなんとなしに思った話しが、機を熟して、形になったものです。 もともと、30話ほどになる予定が、のばしにのばし、結局40話…。 とりあえず、私的には、少し不安は残るものの満足のいく作品に仕上がりました。 あとは、これを読んでみなさんがどう思うか次第です。 感想をお待ちしております。 風の作品には、誤字脱字が多いので、もし見つけた場合は報告してくださるととてもありがたいです。確認はしているのですが、やはり自分で書く物だと見逃してしまう部分が多いようで…。 それでは、長々と失礼いたしました。 『メビウスの輪』を読んでくださり、ありがとうございます。 また、他の小説を、ひいてはこのサイトをこれからもよろしくお願いします。 作者:風 ←メビウスの輪 |