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虹の放流場
妖怪時計シャドウ…ミッチー&ナツミ、卑猥(店長)
[愛情を示さないと出られない部屋]


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ナツメ「な、何なの この部屋!?攻撃が効かない…」


ミッチー「ぬぅぅ!?愛情を示さないと出られない部屋…だと?どういう事だ?」


ナツメ「コレ、妖怪の仕業かも…えいっ」


ミッチー「むっ?誰だ、貴様は!」


妖怪「えひーひ!私は妖怪・エッチラー」


ナツメ「どうして私達を閉じ込めたの?」


エッチラー「実は私も この空間から出られないんだ」


ナツメ「え?」


エッチラー「何百年もね…昔、愛を蔑ろにした呪いなんだ。ここに来たヒト達に愛のパワーを貰って、そのパワーが貯まれば私は外に出られるんだけど」


ミッチー「そんなの容易いご用さ!私のナツメさんへの愛のパゥワーをホゥラ!思い知れー!」くねくね


ナツメ「きゃー!暑苦しい!」


エッチラー「あの、それじゃダメなんだ…両者共が放つ愛のあるイチャイチャパワーが必要なんだよ」


ミッチー「だそうです!ナツメさん!!」


ナツメ「ええええええちょっとそれは無理ぃ!!そもそも協力するとか一言も言ってない…」


エッチラー「えいっ」ビビビビビ


ナツメ「キャア!?」


ミッチー「貴様、ナツメさんに何を!?」


エッチラー「安心して。君たちみたいに消極的なカップルもいるから、そういう人達には催淫ビームを使わせて貰ってる」


ミッチー「カップルだなんてハハハ…さてはお前、良い奴だなぁ……ん?催…淫…だと?」


エッチラー「君にも迷惑をかけるが、どうか協力して欲しい…愛のパワーが一定量貯まったら解放出来るから。さて、私もお邪魔だろう 亜空間に姿を消すとしよう…」ススス


ミッチー「あ…居なくなっ…」


ナツメ「うう、ん…ミッチー…」


ミッチー「あ!!ナツメさん!!ご無事ですか?」


ナツメ「ん………!?」


ミッチー「大丈夫ですか?」


ナツメ「な、何だろう…いつもの見慣れたミッチーのハズなのに…なんか…」


ミッチー「あ、え?もしや、さっきの催淫ビームとやらのせいで…」ドキッ


ナツメ「なんか…カッコ良く見えちゃう…かも…」


ミッチー「」


ミッチーは狂喜した
普段のナツメからは凡そ口にされない言葉であり 恋する乙女の様な眼差しを その一つ目に向けているのだ


ミッチー「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!ナツメさぁぁぁぁぁぁぁん!!ついに私の愛が届いたのですねぇぇぁぁぁぁぁぁん!!」


ナツメ「うん、いつも通り煩い事に変わりはないのね…それより、さっきから 身体が熱いみたいなの…どういう事なの…?」


ミッチー「えっ…えっと、それは…」


ナツメ「ミッチーは妖怪だから解る?サイインビームってなんなの?」


ミッチーは口ごもる

年端もいかない この少女は己の身体の成長はどこまで分かっているのか

初潮は迎えているだろう
そういった女性的な部分に思う所はある

しかし、自慰に関してはどうだ

耳年増の女の子よりは疎そうにも見える

それよりも人道的に、彼はナツメのナイトなのだ
その様な事を教えて、口にして、良いものだろうか?

この混乱に乗じて…


ぐるぐると頭の中を綺麗事が巡る時、彼女の声でミッチーは我に返る


ナツメ「ねぇ…なんか、なんかムズムズして、変なの…!!どうしたらいいか、教えてよ」

ミッチー「えええええええ」


少し汗ばみ、紅潮した頬の彼女の
未知の感覚への不安げな表情をもう 見てはいられない

ミッチーは慎重に言葉を選び たどたどしく口を開く


ミッチー「ナツメさん…私は貴方を守るナイトです…貴方の平穏と安寧を心から願っており…」

ナツメ「手短に!」

ミッチー「あ、だ、だからあの!今から…貴方にするコトは、きっと貴方にとって悪い感覚では無いでしょう。しかし貴方にとって良い対処であるかは、もう私には分からないのです」

ナツメ「うん…?」

ミッチー「だから…本当に嫌だと思ったり、苦痛なら、教えて下さい!直ぐに辞めますから…」

ナツメ「わ、わかった…」

ミッチー「で、では そこのベッドに座ります…私の前に座って下さい」

ナツメ「うん…」


ベッドに腰を掛けたミッチーの すぐ前に チョコンと座ったナツメとの体格差がいつもより際立つ

本物の恋人同士のような 憧れていた距離感

本来ならば 泣くほど、いや死ぬほど喜んだだろう

今の状況が嬉しくない訳でも無いがハプニングにつけ込むような事はしたくない、
ヒーロー妖怪のプライドもあった

だが 愛しいナツメが困っている
内心複雑だが意を決したミッチーの手がナツメに触れる


ミッチー「失礼します…」

ナツメ「え…わ!?」


そっと手の平で包み込む、成長途中の青い蕾の如き胸の膨らみ

やわやわ、しずしずと極力優しく、マッサージするように揉み解していく

ミッチーの大きな手の中で硬くなる、その膨らみの先端を 遠慮がちに刺激しながら


ナツメ「っ…ふぁ…ぁん…何、コレぇ…」


ミッチー「い、如何ですか?ナツメさん…不快ではありませんか?」


ナツメ「ん、と…少しくすぐった…ケド、気持ち…イイ、かも…」


予期せぬ彼女の媚態に 目が血走る

ミッチー(こんな…私はもう、どうすれば善い!?こんな、こんなナツメさんの姿を前に…)


葛藤、戸惑い、愛欲が混濁した意識下において、既に自制心は原型を留めていない


ナツメ「あっ!?んぁああァっっ!!」


気が付いた時には、もうナツメのスカートの中に指を滑り込ませていた

痴漢の言い訳みたいだが真実

鼻息を荒くして 彼女を抱き締めている間 発情したメスの首筋に顔を埋めたりして…

これではミッチーが当てられてしまうのも無理は無いだろう


ミッチー「あ、しまっ…こ、これはですねナツメさんんん…」


ナツメ「…なんか、変なのっっ…けど、も、もっと……して…?」


ミッチー「はひぃぃぃぃぃぃんナナナナナナツメさんのご要望とあらば不肖ミッチー慎んで!慎んでぇぇぇぇぇ!!」


鼻血でも吹き出さんばかりの勢いで、しかし丁寧に その太い指の腹で彼女の下着を撫でつける

何度も擦る内に 下着は湿度と熱気を増し
ナツメの乱れた呼吸も、時折息が詰まる様な 喘ぎ混じりのものになっていった


ミッチー(ナツメさんのこんな顔…堪らない…嗚呼ナツメさんナツメさんんん…)

彼女の横顔を盗み見て
絶頂の近さを、ミッチーは悟っていった


普段は道化としてそのポジションに甘んじている彼ではあるが
それなりに永い時を生きてきた「男」なのだ
それなりに経験も有る

心を寄せている女性との こういった行為はいつも緊張するし
ましてや ナツメは不完全な成体の 自慰も知らない女の子

ミッチー(コレが皆に知れたら…ロリコンとか言われてしまうのだろうか…)


頭の隅で苦笑いしたそのとき ナツメの身体が一際大きく痙攣し、息を乱した


ナツメ「あァァ…んぁ!?っっ!っっ!」

ミッチー(あ……ナツメさん、イ、イけたか…な?)

ナツメ「ん…ふぅ…ッッ…」

ミッチー「大丈夫ですか?ナツメさん…」

ナツメ「ん…ミッチー」

ナツメ「何か、私のお尻に 硬い…熱い…何かが当たってるんだけど…」


ミッチー「うひゃああぁぁぁぁぁ!?す、すすすす、すすすみません!!私は決して…」


ナツメ「ミッチーも、苦しい、の…ね?」


ミッチー「えっ」


ナツメ「ソコ…ね、私と同じ様に熱を持ってるんでしょ?」


確かめるように、ナツメは後ろに手を回して ミッチーの股関の膨らみに触れた


ミッチー「あ、いいいいいけませんナツメさん!!そそそそんな嬉し…いやいやいやいやいやらしい事を!!…はひぃぃぃッッ!?」


制止しようにも、足の間に居るナツメに為す術も無く 刺激を受け入れるしか無いミッチーはビクン、と背筋を仰け反らせる


ナツメ「うーんと…」


ミッチー「あ、あ、あ…やぁぁぁ、ナ、ナツメすわぁん…」


ナツメ「こう…かな?」



ミッチー「ひぐぅぅぅ!!い、いけませぇぇぇん…ナ、ナツメさ…」


ぎこちない手付き
愛する彼女の感触

待ち望んだ、触れ合える時間
嬉しくない筈が無い…

だが やはり ナイトとしての立場と精神が葛藤する

心と身体が相反すると 皮肉にも余計に熱を持つと
無情なくらい、甘く甘く 感じてしまう


ナツメ「なんか、やりにくい…向かい合ってシなきゃ分からない!コッチ 向くからね」


ミッチー「うっうわ、ナナナナツメしゃ…ん…見ちゃ…いけませ…」


抗えぬ快楽に 委ねてしまったせいで反応が遅れた

ナツメはくるりと体の向きを変えて ミッチーに向き直り、ベッドに座ったミッチーの股関に今度は顔を近付けて来る


ナツメ「………なんか、ココ、苦しそう…大丈夫?」


少し頬を染めながらも指先で 裏筋を擦りながら上目遣いで聞いてくる


ミッチー「だ、大丈夫じゃありませんよぅ……ナツメさんが触るから…」


ナツメ「大丈夫じゃないなら、やっぱり何とかしなきゃじゃないの!!どうしたらいいの?恥ずかしがらずに教えて!!」


心から何とかしたい、そんなピュアな優しさだろう
しかし今は どうしたら善いか分からないのはミッチーの方だ

天使の誘いの如く、彼女の利き手は 再び摩擦を始めた


ミッチー「ああぁぁぁ………や、やめ…そんな所ぉぉぉッッ…いけませ…んんん!」


ナツメ「いけませんって言ってるわりに、受け入れ体勢バッチリじゃない?」


ミッチー「だ、だって…勘弁して下さい…ナツメさぁん…貴方の手を…拒む事なんて、出来なくて…ぁ、ぁぁぁぁ…と、トロけちゃいそうですぅぅ…」


ナツメ「い、いいよ…今日だけ…………と、とろけさせてあげる…」


ミッチー「はひぃぃぃぃぃぃんんんんん!!」


ナツメ「ひゃっ!?」


麗しいナツメの、ギリギリのセリフにミッチーは発作的にも達してしまった


ミッチー「ふっフゥ、ふぅ…」ビクンビクン


ナツメ「ミッチー、大丈夫?な、なんか、股間が…」


ミッチー「う、うわわぁ…貴方の声一つでトロけてしまった私を…見ないで下さい!ダメダメ本当にぃぃ!」


ナツメ「ん…?なんか、汗っぽい匂いもするけど、甘いような匂いも…するよ?香水とかつけてるの?」


ミッチー「へ、そんなものは別段身に付けては…んんん!?ちょ、ナツメさん!!」


ナツメ「この…服、どうやったら脱げるの?拭いてあげるから…見せて」


ミッチー「ぬおぉぉぉ!!いくらなんでもそれだけは!!いけません!!愛しのナツメさんにそんな事させられません!!」


ナツメ「ミッチー、私のナイトなんでしょ…?なら、ナイトの体調管理、ちょっとくらい協力させてよ」


ミッチー「………………くぅッッ!!」


また上目遣い
芸は無いが破壊力は変わらない

この状況だミッチーの胸の高鳴りは理性を容易く飛び越えてしまう


ミッチー「ふ、拭くだけ ですからね…それ以上はいけませんよ…」


ナツメ「う、うん ティッシュここにあるし…」


ミッチー「………」


下着の不快感を軽減する為に必要な事だ
だけど、こんなあられもない姿をナツメに晒して…
いや、いっそ晒してしまおう

そして いつものように 彼女は顔を隠して、私の恥部に驚き 鉄拳を振りかざして 吹っ飛ばされる

そんなお笑い草で良い
それで、いつもの流れに持っていける…


ティッシュを手に、ミッチースーツをずり下げると
先程 ほとばしってしまった熱が蒸れて、篭った湿度が湯気立って逃げていく


ミッチー(こんな姿をナツメさんに見られるなんて…くううっ…さぁ!早く張り倒してくれ…そうすればギャグマンガ宜しく ぶっ飛べば良いんだから…)


ナツメ「…………」


ミッチー「…な、何、見詰めてるんですか…ナ、ナツメさぁん…」


ナツメ「あむ」


ミッチー「!!!!!!!?」


あろうことか、ナツメはミッチーの性器の先を口に含み ちゅうちゅうと音を立てて
その精にまぶれた亀頭や竿までも 舌で拭う

嗚呼…もう、どうしようも無い
ぶっ飛んだのはミッチーのアタマの中と心拍数だ


ミッチー「んぁあああ……ヒッ…ナツメさぁん!?」


ナツメ「ご、ごめんね、ミッチー…何か、甘くて美味しいかも…この…液体…甘い…」


ミッチー「んうっ…そんな…甘い、ってなんですか…」


ミッチーの頭を過ったのは催淫ビームの効果、または副作用だった
これが…人間にそんな味覚を与えているとしたら…
たまたま蛇妖怪のミッチーの体液がそんな効果になったのだとしたら…

いけない、こんな事をしていては…
人間の彼女は きっと溺れてしまう

自分との睦み合いに溺れてしまう、なんて甘美な響き
願ってもいない
しかしそれは 人間である前に幼い身体の彼女に良いことである筈が無いし…


ミッチー「んんん…あッッ、ア、ア…」


ナツメは夢中で ミッチーの精を舐め取っていたように見えた

いけない、いけないと思うと腰が段々と引けて来るのだが、ナツメは追いかけるように吸い付いて来る


ナツメ「もう、出ないの?コレ…」


ミッチー「あ、いいいいいけません!!もうこれ以上は!!ナツメさんの体に良く無い!」


ナツメ「……さっきから何よ…そんな事言って…大きくなってるじゃない」


ミッチー「し、しかしですね…」


ナツメ「私、ちゃんと授業で習ったりして 知ってるんだから…男の人の…そーゆーの…」


ミッチー「じゃ、じゃあ尚更…」


ナツメ「だから!!ミッチーが苦しくないように…出来ると思うの…ソ、ソレがおっきいってことはまだ苦しいんでしょ?」


ミッチー「も、もう苦しくありません!!このミッチー、ナツメさんの為なら…」


ナツメ「うるさい…観念しなさい!」


業を煮やしたのか ナツメはやや乱暴にミッチーの局部を掴み上げ 口に含む

口内で舌先を踊らせ、尿道をチロチロと攻め立てた


ミッチー「ぬあっ!!はひぃぃ…ソコ 駄目!!ソコ…あっ…」


かぶりを振り、生唾を呑み込み 息を乱すミッチーを見て
ナツメも悪い気はしていない

自分の気遣いが通じ、ちゃんと快楽を得られているミッチーの姿はタブー感に溢れているものの
思春期の女の子には興味のある所だろう


ナツメ「じゃ、ミッチー…ここは?」

ミッチー「!?」


フェラチオをしていたナツメが、今度は対面座位の体勢で抱きついて来た

さすがにこの状況には 良くない妄想が爆発する


このまま!?そ、そそそそ挿入!?まさかそんな!!いやまさか!!


ミッチー「ナナナナツメさん!!だ、だめです!それは本当に!!あなたはまだ○学生でしょ!」


ナツメ「大丈夫、ちゃんとキモチ良くしてあげるから…」


ミッチー「はわわわわ…」


彼が首ったけの蠱惑的な瞳が 誘惑すると、もう逃げられない

キスか?それとも先に挿入されてしまうのか?
そう期待してしまった次の瞬間


ミッチー「はうぅぅ!?」ビクン

ナツメ「おっぱい…男の人も、キモチ良くなるんでしょ?」


彼女はペロペロとミッチーの胸部の先に舌を這わせる

些か 期待が過度だった、と
赤面しながら、しかし新しい刺激に抵抗出来ない身体に自己嫌悪しながらも 甘い感覚に堕ちていく


ミッチー「ふぁ……こんな…あぁぁぁぁぁ!」

ナツメ「うん…キモチ良ぃ?ミッチー…」


そう言ったナツメの右手が再び 陰茎をしごき出す



ミッチー「んんん!!そんなにしたらぁぁぁぁ…また、また、またイッちゃい……気持ち良ひぃぃんんナツメさぁ…」


ナツメ「さっきの、甘いの、出るの?いいよ…」


そう告げたかと思うと 吸い付いていた乳首から口を離し、今度はまた陰茎を咥え込んだ


ミッチー「あーッッ だ、だめ、ナツメひゃん…そんなぁ…あ!あ!あー…ッッ!!」


予想外の刺激にミッチーの腹筋が強張り、涎が滴る

堪えきれずに痙攣した身体はドクドクと濃い精液を放つ


喉を鳴らすナツメの様子をしっかりとその1つ目に焼き付け、余韻にうちひしがれて
夢心地の微熱の中をまだ泳いでいた



ミッチー「あ…………ナツメさぁん…」

ナツメ「ん……やっぱり甘いよ…ミッチー…」

ミッチー「どこで、そんな事覚えたんですか…」

ナツメ「実践したのはミッチーが初めてよ…」


そんな一言に ドキッと 胸が鳴り 歓喜を覚える


ナツメ「そんなことより…あの、もっかい……さっき、私にしてくれた…マッサージみたいの…シて欲しいんだけど…ダメ?」


ミッチー「」


モジモジと、言いにくそうにスカートの裾をギュッと握る彼女のこんな願いに
どうしてミッチーが逆らう事ができようか……


二人がこの部屋のロックが解除されていることに気付くのはもう少し後……



end

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