銀魂(土方)/チョコレートの悲劇/店長
リク要素
・チョコレートフォンデュの噴水
・マシュマロ刺した長いフォーク
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[Aがチョコレートフォンデュの噴水に下半身を浸して、Bがマシュマロを刺した長いフォークで マシュマロをチョコに浸して、お皿に盛られている全てを食べないと出られない部屋]
土方「はぁぁぁぁぁぁ!?」
『またこーゆー部屋!?勘弁して下さいやぁぁぁぁ!?』
土方「そりゃこっちのセリフ……………はぁ…」
『………どんだけ喚いても、提示された条件をクリアしないといけない部屋ですもんね……はぁ…』
土方「で…どっちがAでどっちがBの役なんだ?」
『』
土方「」
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揉めに揉めたじゃんけんの結果
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『っしゃあぁぁぁぁ私がBだぁぁぁぁ』(フォーク役)
土方「……………」(下半身をチョコ噴水に浸す役)
『ほら、副長。服脱いでとっととザブーンして下さい』
土方「てめこの…」
『おっと、お怒りはごもっとも。しかし怒ってる時間すら勿体ないですよ!』
土方「けッ…クソッタレ…今回は仕方ねぇが…覚えてろよ」
『土方さんこそ、自分のダシの利いたチョコを乙女に食べさせちゃうんだから…有料プレイですからね!追加料金コースですからね!解ってんですか!?』
土方「こンの アバズレがぁ…今からでも噴水に放り込むぞ」
『だが断る』
土方「…」ざぶん
『うわっ!?躊躇無く…隊服脱いだ瞬間 パンツの犠牲を省みず静かに、目にも止まらぬ速さで行ったぁぁぁぁ!?』
土方「はっ、こんなモン 入っちまやぁどうってこともねぇぜ…ん?貼り紙?」
土方「[このチョコレートフォンデュに使用されている宇宙カカオは二人のプレイの手助けをするにあたって、興奮剤が入っています]………はぁぁぁぁぁ!?」
『むぐ?』
土方「お、おま…も、もう食ってたのか」
『だって、善は急げってゆーし 甘い匂いが…えへへへ』
土方「い、今の説明、聞いてたよな?」
『大丈夫大丈夫、私は土方さんになんか興奮しません。土方さん、苦手なタイプだし
興奮剤が入ってても、興奮しちゃう前に食べ切れば良いんです、このお皿のマシュマロ…』
土方「そ、そうだな…あと皿のマシュマロは2つ…」
『ふご!!?』
土方「ど、どうした 茱萸木?? 喉に詰まらせでもしたか…?」
『ひ、土方しゃん…な、なんか…興奮して…きたみたいな…』
土方「ほら見ろバカ野郎がぁぁぁぁぁ!!」
『う、ううう ドキドキしてきちゃったよう…』
土方「くっ…あ、あと2つだろうが、とっとと食っちまえ!!」
『………土方しゃんが、口移しでマシュマロを食べさせてくれるなら』
土方「てめこの!!何が[土方さんは苦手なタイプ]だぁぁぁぁ!!しっかり盛ってンじゃねぇかぁぁぁぁ!?」
『さ、盛ってません…ただ、チョコレートフォンデュの中でチョコレートまみれの土方しゃんを見てるとドキドキ…』
土方「あっそ、ハイハーイ」グイッ
『むっぐ』もぐぅ
俺は無理矢理 茱萸木の頭を押さえつけて
口内に 鷲掴んだマシュマロを1つ詰め込んだ
『ぬっふぇ、げほげほ、酷い!殺す気ですか!?』
土方「てめぇが食っちまわねぇのが悪りぃだろ」
『だってぇ…い、いいじゃないですかぁ…ちょっとくら…………』
ブツブツと涙目でいじける 茱萸木の頭をもう一度、ひっ掴む
皿の上から かっ浚ったマシュマロをギュムと噛みしめ、 茱萸木の口に押し付ける
『……』もぐ
大人しく、目を輝かせてマシュマロを食い始める姿に驚いてしまうが、妙な愛らしさを感じてしまい、更に狼狽える俺がいる
マシュマロが こいつに食い尽くされたら、部屋のロック解除の音がするが、
待ちわびた機械音より先に この女に唇まで食われちまう
口内で溶け合うマシュマロが 甘くとろとろと余りに滑るので 茱萸木の舌にも 軽く歯を当てて噛みつく
『ッッ…!』
その表情に 胸が疼いたのは
このマシュマロに付着したチョコレートの所為か
はたまた 俺への好意に正直で素直な 茱萸木の瞳の所為なのか……
end
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