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クラシカ(ベト)/ほのぼの/店長
[罪悪感BYE-BYE]

※本編の夢主の設定です

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ベト「よし…我が珠玉のギョーザーを…」


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歌苗「あ、お手数ですがベトに工具箱を持ってきてって言っておいてくれます?」


『あ、はーい』


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ベト「今こそ焼こう!!」チャキ…


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ガチャ


『ベトさん、歌苗さんが工具箱を持ってくるようにって』


ベト「うわわぁ!」


ごぉぉぉぉぉぉ


『キャ━━ッ』


ドカン





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歌苗「………ベトが悪い」


ベト「俺は皆に迷惑がかからないように、自室でギョーザーをだな…それに突然その少女が入って来たのだ」


『迷惑…掛かりましたけど?』ジトリ


歌苗「そもそも部屋で料理をしないでって何回言えば分かるの!! 茱萸木さんも珍しく怒ってるわよ!」


『私の…一張羅…』


ベト「す、すまない、弁償しよう…」


モツ「ルー君 お金無いじゃん」


ベト「アルバイトなりなんなり…」


『このワンピ、音羽博士に頂いたものなので、弁償とかちょっと意味ワカラナイです』


ベト「ウッ」


歌苗「お…お父さん絡みか…」


リスト「産みの親である音羽博士から与えられた衣服は 産着も同然だものね…」


ベト「ウッ」


シュー「女性は服に思い入れを抱く ものですからね…」


ショパン「あんなに怒ってる茱萸木、初めて見た…」


ベト「ウッグぅぅぅ」



━━━━━━━
ヒロインの部屋
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『ついてこないでくださいよ…』


ベト「その!す、すまない…何と詫びたら良いか…」


『何と詫びられても…もう着られなそうだし…』


ベト「うぐぅぅぅぅぅどうしたら許して貰える?」


『…肩凝ったなー』


ベト「?」


『早く揉んで下さいよ』


ベト「はいはい」せっせ


『…もう少し下』


ベト「はい」せっせ


『アッ…ん』


ベト「どどどどどうした!?」ビクゥ


『き、気持ち…良いです…』


ベト「そうか、それは…よ、良かった…」ドキドキ


『続けて…ン…下さい…』


ベト「…」せっせ


『あ…キモチ…良い…』


ベト「…」せっせ


『は…ァ…』


ベト「だぁぁぁぁ!さっきからな、何なのだ!は、破廉恥だぞ!」


『何…がです?』


ベト「その…あ、喘ぐような声とか…吐息とか…」


『え?別にフツーですけど…ベトさんはマッサージされたら気持ち良くないんですか?』


ベト「そんな訳無いだろ」


『気持ち良いと、多少声が漏れたり吐息が荒くなったりはするものでしょ?』


ベト「ぐむぅ…まぁそうかもしれんが…」


『じゃ…ほら、続けて下さい』


ベト「…」せっせ


『く…あ…ン』


ベト「だぁぁぁぁ!や、やっぱりおかしいぞ!」


『…じゃあ 試しにベトさんにもシてあげます、寝そべって下さい』


ベト「……おまえは寝そべらなかったではないか」


『私はベトさんと違い、女性であり 力が強くないので 体重を掛けやすいマッサージ方法になるんです、お願いします』


ベト「…まぁ…一理ある」コロン


『まず、肩にかけて…背中を押しますよ』ぐいっ


ベト「む…これは…中々…」ホゥッ


『どうです?次は腰にいきましょうか』グッグッ


ベト「むぅぅ…程よい力加減…ぬぅ…」


『さて…次は…二の腕を解します…失礼しますよ』


ベト「ぬっ!?何故俺の尻に腰掛けるのだ」


『身体を重ねちゃったほうが ベトさんの両腕を一気にマッサージ出来るからですよ
効率的じゃないですか?』


ベト「まぁ確かに…」


『いきますよー』こねこね


ベト「ぬおぉぉ…これ…は…心地良い…」


『次は…折角 身長差を気にしなくて良い体勢なので、頭皮マッサージにします…
髪型が少し崩れても良いですよね?』


ベト「ム…良かろう、やるが良い」


『そーれ』こねこね


ベト「ファぁぁ!!これはぁぁぁぁ!」


『どうです、声が抑え切れぬ波となって押し寄せるでしょう?!』こねこね


ベト「ムゥ…確かに…これは…リラックスして声も息も漏れるな…」


『だったら、先程の私に言った破廉恥だの何だのは撤回して下さいね』こねこね


ベト「フぬぬ、分かった…ぬぬ…」


『って何で私がマッサージのフルコース、ベトさんに振る舞ってんですか!むしろ替わって下さい』


ベト「ん?あ、ああ…」


『何 ちょっと残念そうにしてんですか、本当に私の服を焦がしたの、悪いと思ってンですか?』


ベト「も、勿論だ ちゃんとお前へのマッサージは後でするから…もう少し…」


『はぁ?厚かましいんだけど…だいたいベトさんは…』


ベト「ZZZ…」


『なんだとぉぉぉ!?寝た!?寝やがった!?』





私に乗っかられて 床に突っ伏して
あろうことかスヤスヤ眠り始めたベトさん


余りのフリーダムさに呆然としたものの
気持ち良さそうな寝顔が憎めないような


ちょっとからかい過ぎたかな…でも、ワンピの恨みは忘れない…



この人、気持ち良さそーに寝るなぁ



なんか…私も



もういい、私も寝ちゃう!


ベトさんの上で!!


彼の身体に私の身体を重ね寝て
彼の肩甲骨を枕に身動ぐ

全体重かけてやるし


ベト「……ぅう、重…」


起きたら今度は 超絶全力口撃よ…
見てなさい…


end



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あきゅろす。
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