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☆銀魂の小説(真選組/長編)
マヨ魂([マヨとタイミング]の続き)
彼が誰の所に行ってようと 私には関係なんて無いのにね


街中をさ迷っても、人に会って 繕い笑顔を浮かべ続けても、お酒に溺れてみても
このままの人間関係が難しいって 感じた心を引き摺ったままで

ヒールの踵まで折れて
気持ちまで折れて


たどり着くのは、好きに ならなければ良かったなんて

鏡を見れば、磨り減った疲れた表情

想いが 重ならないなら いっそ 良かった??


貴方も貴方だからね
こんな私の心に勝手に住み着いた


でも、
『好きになって ごめんなさい』

こんな事を言って、辞めちゃえば
正解 かな?


ほら 貼り続けていた繕い笑顔が
歪んだら





それが一筋
零れ落ちただけなのに
堰を切った


こんな事を考えちゃって、自分勝手に悲しくなって

嫌いになってく
何もかも


自分自身も


全部、思い通りに行かない事を誰かのせいにして
尚更 嫌いになる


そして

唇が震える
頬の熱が上がる
視界がね 水の中に居る時よりも、景色がぼやけて
肺が 哀しさで焼けるみたいに息苦しい

何度も何度も
空気を
吸って吐いて吸って吐いて
酸素を

胸に溜まったマイナス思考を 新鮮な外気で洗い流そうとするみたいに

胸の焼け野を 吹き消すみたいに


でもね、逆効果


急ぎ取り入れた 新鮮な外気は 私の内側から意図も簡単に逃げ出す


胸中に燻る火は 吹き消すどころか、悪い風に煽られて 豪々 轟々、業火


他に、何か出来なかったのかなぁ━━なんて
宛の無い期待と後悔が海になっていく


知ってるよ
こんな私じゃ あなたに振り向いてなんか貰えないの


もう
だから 今は
必死で何かに身を投じて

笑ってまた、歩き出すために


そのために
何でも良い
貴方を考えないように出来るのなら

没頭できるかな


お料理、稽古、スポーツ、小物をハンドメイド、映画、お酒、カラオケ、断罪…


山崎「いや、断罪っておかしいでしょう!」


『断罪…有罪の判決を下す事…悪人に人権無し…色即是空…悪即斬…』


山崎「キャラ変わってるし!後半、違うアニメの!!」


『良いじゃん、ちゃんと仕事してるんだし』


沖田「だからって討ち入り会場をミンチ会場にしねぇで下せぇ。
隊服の裾が擦れたり跳ね上げて こっちまでそこかしこから血が滴って来るんで」


『あんたの方が派手に抜刀してんじゃん』


沖田「俺様は優しいから大体 一撃で冥土に送ってやってまさァ」


『私だって優しいから、切りかかってくるテロリスト共に教えてあげてんだってば
[歯向かって来ても こうなるから止めとけ]って、ね』


沖田「ねちねち イビり殺しやがって。このネクラ」


『ああぁぁぁぁん!?総悟ボケェ!!』


山崎「まぁま、二人共落ち着いて!!」


『もう…いーよ、着替えてくる…』スッ


沖田「…」


山崎「行っちゃいましたね…」


沖田「あいつ、前は妙ちきりんな特殊能力だけで戦ってやがったクセによぉ」


山崎「…」


沖田「満腹感を最強に感じさせてグロッキーにする技とか?ふざけた技だが、悪人とは言え こんなねちっこい刀は振るわなかったのにな」


山崎「そうですね…」


沖田「恋ってなァ恐ろしいモンだなぁ」


山崎「ははは、まぁね」


沖田「違ぇか、恐いのはオンナってやつかィ?教えてくれよ、センパイ」


山崎「嫌味ですか…真選組(俺達)に色恋の縁なんて中々来るモンじゃないでしょうが」


沖田「はっ なまじっかチャンスに恵まれるとコレモンだしなぁ」


山崎「…」


━━━
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