☆銀魂の小説(真選組/長編)
襲っちゃ…(彼目線)
山崎「 仁和ー ちょっとファイル管理について聞きたいんだけどー、良い?」
『へー』
山崎「何だよ 気の抜けた返事だなぁ…そんなんだから…」ガラッ
仁和の部屋の襖を開けると、とんでも無い光景が飛び込んで来た
パッと察するに 風呂上がり、面倒であまり着衣も身に付けずに出て来たのだろう
タンクトップに短パンで…ブラ…ブラは…し、してない!?
山崎「バカかぁぁぁぁ!!?こ、ここは屯所だよ!? 仁和!そんな格好で… 」
『てゆーか…私の部屋だし』
山崎「女の子なんだから 慎みを持てよ!!」
『しっかりジロジロ見てるあんたに言われてもなー』
山崎「…っ…ふ、副長だってあんたのそんな姿を見たら、同じように言うよ…」
『副長はムッツリだから何も言わないよ』
山崎「み、見られたの!?副長に?」
『さーあねー』
山崎「…」ぐい
『わっ!?』
山崎「… 仁和は 女の子でしょう?」
『な…近い…』
山崎「そんな格好でいたら……襲われちゃうよ…?」
『…っ』ドキッ
山崎「他の男の前で…そんな格好してるンなら、俺が先に…襲っちゃうから…」
『……そ、そんな根性あるの…?』
山崎「…ッッ」
挑発的な目
それ以上に 今は容易く誘惑されそうな程
蠱惑的だ
彼女の細い肩
掴んだ時 俺の腹は決まってた
━ちゅ━
『ひゃ!?』
耳に軽く 口付ける
━ちゅ━
『わっ!?』
今度は肩
そして 最上級のせせら笑いを含ませて
低いトーンで 言葉を 絡めて
山崎「色気の無い声…」
『んな…』
山崎「コレに懲りたら、ちゃんと服は着なさいね…んじゃ」
パタン
━━━
山崎「…〜ッッ…」
やっちゃった…恥ずかしい…
でも、牽制しとかないと…ナメられちゃうだろうし…
柔らかい耳と肩だったなぁ…
色気無い…なんてウソだけど
あ〜…ドキドキする…クッソ…
って あああぁぁぁぁ!書類の件、忘れちゃってた…くそぉ…
不覚…
━━━
『何よ…アレ…[副長に見られたの?]って…なんかジェラシー…?………ッッ…』ドキドキドキドキ
『変な…キス…む、むかつく…!』ドキドキドキドキ
end
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