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☆銀魂の小説(真選組/長編)
4―マヨネーズとサングラス(坂本→土方オチ)
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今日も色んなことがあったな

別に別に、そんな 本気で失恋したとかゆー訳じゃない気もするけどさ…


いや でも一目惚れだし…ちょっとセンチメンタルかな

切ない…


いや、出会えただけで、会って話を出来ただけでも
凄く幸運なの…解ってるけど



そんなブルーな私が屯所に戻ると
空気の読めない局長が呼び止めた

「仁和ちょっといいか?」


『ただいま戻りました、局長』


近藤「ハハハ、トシがボヤいてたぞー。総悟とタッグ組んでからかうからー」


『まぁ色々お茶目なこと言いましたけど…一重に彼の人望の厚さですよ…副長は皆に慕われてるってことです』


近藤「お茶目!?そ、そうか…なら良いんだけど…まぁ、トシは慕われてるよな」


『うん…そうですよ、大丈夫ですよ』



近藤「…なぁ仁和、肩肘張って苦しくねぇか?
隊で一人だけの女の子だから気持ちは解るが…
もう少し、みんなに甘えても大丈夫だからな??」


『…はい』


近藤「女の子に慣れてるヤツなんて居ない職場だからな、此所は
トシも結構不器用な奴だから、接し方に問題があるかも知れん
ムカつくだろうし怒るなとは言わん
いっそケンカはどんどんすれば良い」


『…はい』


近藤「大丈夫、おまえはちゃんと善くやってくれてるよ
いつもありがとう」


『ふぇぇ…局長ぉぉぉ』


近藤「うわぁ 何だよ ななな泣くなよ」


『これが…泣かずには…いられるかッ…
嬉し涙ですッ…
不器用なりに甘えてるんです…』


近藤「えええでもでも…」


土方「おーい、近藤さん…って、何仁和を泣かせてるんだよ」


近藤「わートシ!違うんだこれは!!違うんだぞぉぉ」


『土方さん…』ヒック


土方「近藤さん…
女に泣かされても女を泣かす事はしないと思ってたが…」


近藤「違うってばぁぁぁ これはその!嬉し涙なんだ!甘えてるんだよなぁ!仁和!」


『…』ヒック


土方「それ 何かヤラシイ響きだぞ、近藤さん」


近藤「えええヤダーそうじゃなくて」


土方「てゆーか仁和、おまえも大変だな
総悟にセクハラされてゴリ…近藤さんに泣かされて…」


近藤「だからー違うってばぁぁぁ!てか今ゴリラって言おうとしたでしょ!ヒドイ!」



そんなお馴染みのやり取りを見て
アハハハハ
と、
涙が引っ込んで

今日の阪本さんよろしく 笑ってしまった



近藤さんの言葉が優しくて温かくて、涙腺にキてしまった
失恋で脆くなってる乙女心に沁みるんだよね…

土方さんも…気を使ってくれてるのが解ったから元気になれた



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