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☆銀魂の小説(真選組/長編)
3―アイマスクで忘却(下ネタ注意)
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山崎「副長、報告です」


土方「ああ、進展はあったか?」


山崎「怪しい薬売りに聞き出した所、沖田隊長が飲んだ薬は[恋愛成就だよ、YA-MAN]という商品名です」


「効能としては、
飲んだら、意中の相手の記憶を一時的に失うが、
一定期間内にキスをしてもらえたら、元通り 意中の相手の記憶は戻るそうです」


「この一定期間を過ぎると、意中の相手の記憶は 半永久的に消えたままになるそうです」


「薬売りの天人の星の風習では、
実らなかった恋はスパッと忘れて、次の相手にすんなり打ち込めるように
討たれ弱い恋心のダメ男用 常備薬だとか」


土方「…………キスをしてもらう為には、意中の相手に 説明しなきゃいけなくね?」


山崎「そうですよね」


土方「意中の相手の事を忘れちまったら、告白とか出来ないだろ…」


山崎「周囲にいるお節介さん達の優しさ頼みらしいです」


土方「お、男らしくねぇぇぇ」


山崎「うーん…どうしたら良いでしょうね」


土方「てゆーか、総悟 やっぱ仁和の事…」


山崎「まー バレバレですけどね」


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土方「と、ゆー訳なんだが… 仁和 …」


『…は…?』


山崎「沖田隊長に…キスをしないと、帝畿隊長の事を思い出さないんだ…」


『なんで私…』


土方「清く美しく優しく、才色兼備で若い女性が好ましいとか…」


『手近な女が調度 隊に居て良かったッスね』


山崎「手近って…そんな、帝畿隊長…」


土方「シッ、山崎」


土方(バカ、親切にも総悟のキモチまで仁和に教えてやる必要は無ぇんだよ…とりあえず いつも通りの総悟に戻りゃ良いんだ)

(幸い 仁和はキスくれぇなら条件次第でOKしそうな性格だ、わかったな)


山崎「ええええ…そうなんですかぁ?うーん 良いのかな…」


『何コソコソしてるんです?てゆーか』


『私がキスを施そうにも、ドSうんこが素直に受け取るとは思えないんですけど』


土方&山崎「確かに…」


近藤「じゃあ、飲み会でも開くか!キッッスゥくらいなら酒の勢いでなんとか出来る若さがあるだろ!」ぬっ


『わっ』


土方「近藤さん…どっから出てくんだよ」


近藤「スタンバってました」


『キッッスゥって発音、じわじわ来ますね』


近藤「良いだろう?フフフ…」


山崎(そんなんだからモテないんですよ…)


『そんなんだからモテないんですよ?』


山崎「言っちゃったよ」


近藤「ひどい!!」


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飲み会
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「「「乾杯ー!」」」


沖田「特に何かあったわけでも無ぇ日なのに、珍しいですねィ」


土方「まぁな…」


近藤「特に何でもない日に飲みたくなるのが男ってモンだろう」


沖田「フーン、まぁ酒のためならアスファルトに咲く花のようになれるんでイイですけどねィ」


近藤「おっ 仁和だ、相変わらず盛り上がってんなぁ」


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『ほらほらどうしたの?だらしないボウヤ達だねェ…ヒック』


隊士「うそだろ…なんて強ぇぇんだ」
隊士「原田さんも潰れたし…」


『なぁに?そんなんじゃ、ご褒美のチューはオアズケですよぉぉ?』


隊士「帝畿隊長がこんな余興 提案するなんて、滅多に無いのになぁ」
隊士「飲み比べで勝ったヤツとキスなんて…なんかエロいよなー」
隊士「あ…あれ…」


沖田「へぇ…随分盛ってやがるんですねィ?もう少し貞淑な身の持ち様だと思ったんですが…
やっぱ吉原のイメクラ嬢なんじゃねぇの?」


『ああ?何よ ドSうんこ、今宵の私は飲みたい気分なの 下戸で雑魚はお呼びじゃないの』シッシッ


沖田「あんたの目は節穴ですかィ?アバズレ、俺がここいらに転がってる奴らより弱いと思ってるんですかかィ?」


『へっ 所詮ボウヤはボウヤでしょ、
この仁和様の事を忘れちゃったのも、強い酒にヤられちゃって ラリっちゃったんじゃないの?』


沖田「上等だ、ビッチ、俺が勝ったら…吠え面かかせてやらァ」


『ドSうんこのクセに、私の唇がそんなに欲しいの?盛りのついてンのはどっちだか』


沖田「勘違いすんな、おまえの口ヒゲ生えた唇なんかに興味は無ぇ」


『生えて無いから!ちゃんとケアしてるもんね!この短小!ホーケー!』


沖田「俺が勝ったら その短小ホーケーで孕ませてやらぁ」


『ああ?このセクハラ野郎…じゃあ私が勝ったらどうしてくれンのかな?』


沖田「おまえの短小ホーケーで孕まされてやらぁ」


『生物学的に出来ねぇよ!バカが!!なら きっちり奴隷にしてやるからなァ!』


隊士「始めぇぇぇぇ!」


土方「あ、あいつら…なんて下品な…でもまぁ、上手くノッてくれたな…」


近藤「こ、怖っ!二人共怖ぁ…チンピラ度高いからぁ〜」


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あきゅろす。
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