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☆銀魂の小説(真選組/長編)
2―始まりの歌
ざわざわ


「帝畿さんさ、可愛いよな」

「屯所が男だらけだからって飢えてんなよ、オマエー」

「いやでも最初はクールなタイプかと思ってたけど、話てみると結構気さくな感じだったんだよ」

「えっ いーな オマエ喋ったの?」

「この前書類をぶちまけててさ、拾ってあげたんだ」

「あれ?おれも書類ぶちまけてるの助けたぜ」

「へっ?おれもだよ」

「……」

「帝畿さんて 結構抜けてる?」

沖田「そりゃそうでしょう、出来るオンナはそうそう書類をぶちまけたりはしないモンですぜィ」ヌッ



どうせお飾り隊長、さっさとモブ隊士と社内恋愛でもして
書類だけじゃなくいろんなモンぶちまけられて
デキ婚所帯あたり持って寿退社でもしてとっとと失せちまやぁイイや


山崎「心の声が筒抜けですよ、沖田隊長」


沖田「おっといけねぇ」


『じゃあその能無し帝畿隊長が、この1ヶ月以内になんか手柄を立てられなかったら
寿退社する方針にするんで
手柄を立てちゃったときは…
オマエら私の言うこと聞いて下さいね
てゆーか奴隷になれ』ヌッ


山崎「ギャー!帝畿隊長ッ!」ビクッ


沖田「おお面白ぇ なんでも言うこと聞いてやらぁ…」

「おまえこそ1ヶ月後、肉便器になってるか見物だぜ」


『精々吠え面かけよ、オンナ日照り共オマエら下僕にしてやる』


さて、こうして
隅に引っ込んでカタカタ震えてるモブ隊士と山崎、沖田に
私はふんわりとメンチを切ったのだった

さあ

どう料理してやろうか


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あきゅろす。
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