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写真




私が、執務室に戻ると棚の上においてあった写真たてが落ちた。










「っやば!!」










とっさに超能力…念動力サイコキネシスを使い写真たてをとろうとしたが間に合わず


ガシャン!!


と音を立てて落ちてしまった。





写真たてには、ボンゴレ守護者全員―――沢田と獄寺に山本とランボ君、笹川とヒバリ、骸君と凪ちゃん、そして私、9人で撮った写真が入っていたのだが、その写真の中の骸君と凪ちゃんの写っていた部分にひびがはいった。










「……(いやな予感がするわね…)」










そう思いながら私は顔の右側に現れた黒いあざをおさえた。

すると起こった鈍い頭痛。










「っ!? (この感覚…あの時・・・と、同じ…っ)」










あの時…沢田が白蘭に処刑されたときに起こった頭痛と同じ感覚……





そしていきなり入ってきた何者かの思念。










―――白蘭は…危険すぎますね……クフフ、少し無茶をしすぎてしまったようですね…
クロームを頼みます…神山、凛奈…
―――










「……骸、君?」










それは骸君の思念だった……





……いったいどんな無茶をしたのよ、あの馬鹿…!




 
私は、瞬間移動テレポーテーションで執務室から、クロームのいる医務室に向かった…











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あきゅろす。
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