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小説
早く…
久しぶりに彼と会う


ライブでこっちに来るから会おうと言われて


尻尾振って出掛けてしまう私…


お気に入りの下着とミニワンピ、ニーハイ。薄いピンクのコートを羽織ってタクシーへ


彼の泊まっているホテルに着いた。ドアを軽くノックすると、ゆっくり開いた


間接照明の温かみのある光が漏れてくる。すぐ目の前に彼がいた


何かを話す前に抱きしめられた。ちょっと冷たい手、温かい腕と胸


そのままキスされる


唇を割って舌が入ってきた。口の中を味わい尽くすように深く、緩急をつけながら暴れる


「…ん…はぁ…」


どれくらいそうされていたか、息が苦しくなってきた頃にやっと唇が離れた


「久しぶり」


私の顔をまじまじと見る彼


「ん?なぁに」


「いや、お前はやっぱり可愛いなって。俺の好みど真ん中過ぎだよ」


肩に手を回されて一緒にベッドへ


ワンピのファスナーを下ろしてもらい、足の方へゆっくり押しやって脱ぐ


黒いレースの下着があらわになる


「いいね、俺黒が一番好きなんだ。ゆんの白い肌に映えて綺麗だから」


彼が好きと言ってくれたその下着も優しく外され


乳首に唇が触れる


「はぁ…ん」


舌で乳首をしつこいほどに転がされ、吸われ、子宮がキュンキュンしてきた…


「ああん…もう…」


「どうした?」


「下も…お願い…」


「それじゃわかんないよ?」


「……こ」


「ちゃんと言って」


「おまんこも舐めてぇ…お願い…」


彼が意地悪な笑みを浮かべる


「じゃあ、今どうなってるか見せてよ」


「ん…恥ずかしい…」


私はパンティーを脱いで仰向けに寝て、膝を立てて少し足を開いた


「見えないよ?もっと開いてよ」


「こう…?」


膝をさらに開く。胸がドキドキしてたまらない…


「もっと、こうだよ」


膝の裏に手をかけてぐっと開かれる


「あっ…いやぁ…」


彼からは私のおまんこが丸見えになっているだろう


「指も使って広げて、中までちゃんと見せて」


「ん……」


言われるがままに指を這わせた。濡れてる…ぬるぬるの愛液が溢れてぬめっている


「俺と会ってない間、他の奴とはハメてなかったみたいだね。おりこうおりこう」


「そんなことわかるの?」


「わかるよー俺くらいになると。ゆんは俺専用なんだから他の奴とやるなよ」


「俺専用の…なに?」


「俺専用の穴」


甘い言葉を少しだけ期待したから、胸がチクリとした


俺専用の女。ってせめて言って欲しかった…


「…んっ…!」


切なくなったのもつかの間、彼の顔が足の間に埋まった瞬間体に電流が走った


「あっあっあっ…あふっ…」


クリトリスをねぶられ、ちゅーちゅー音を立てて弄ばれる


思わず腰をくねらせてしまう。おまんこが熱い。痺れるくらいに感じてる


クリトリスを攻められながら膣に指を入れられる


ぐちゅっ、ぐちゅっといやらしい音が響く


体が震えてしまうほどの快感


「いく…彼いく…!」


指と舌で散々攻められ、頭が真っ白になった


「ほらほら、休んでる暇ないよ?」


まだいったばかりの私の手を引いて起こし、自分の下半身のほうに誘う彼


彼のモノはお腹につくくらいに立って反り返っている


はむ…先を口に入れてから根元の方までゆっくりとくわえていく


我慢汁の味。大好きな彼の…


何度も口を上下させて夢中になってしゃぶった


手を使って根元をしごきながら先の方を舐め回して


彼は強くされるのが好きって言ってた。だから意識して口の中を狭めて吸う


「気持ちいいよゆん…欲しくなっちゃった。上においで?」彼の上にまたがって、腰を落として…


「あぁーっ…!!」


硬くて熱い…私の中にずっぷりと埋まっていく


私の腰の動きより早く激しく彼が下から突いてくる


「はぁっんっ…だめぇ…よすぎる…」


「ゆんのおまんこすげぇいいよ…絡みつく…」


おかしくなるくらい中をかき混ぜられて、もっと良くなりたくて腰が止められない…


「…あああああーっ!!!」


全身に快感の波が襲ってきてひときわ大きな喘ぎ声を出しながらいってしまった


足がガクガク震える


そんな私を抱え込むようにして下に寝かせ、今度は彼が上になって膣を突き始めた


ズプッズプッズプッズプッズプッズプッ


肉の絡み合う音と彼の吐息と、私のか細くなった喘ぎ声と…


「ゆん、もういくよ?出すよ、おまんこの中に全部出すよ」


「ん…彼のザーメン中に全部出してぇ…おまんこの中彼でいっぱいにして…!」




彼が私の中で果てた



荒い息をしたまま抱き合う


終わった後も優しくしてくれるから好き…


「やっぱり…いいよ、お前」


「ん…」


「俺専用の女だからな。あんま会えないけど他とやるなよ?」


「ん…」


今なんて言ったの?と聞き返したかったけど、やめた


「俺、ゆんだけだから」


嘘つき。って言いたいけど言わない


もういい、幸せだから


彼の体をぎゅっと抱きしめた


「可愛い、ゆん」


これだけの繋がりでもいいの、私は。


あきゅろす。
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