いっぱい犯してあげる|エロ小説|BL小説|官能小説
腰を打ちつける



男は、パンパンパン、と腰を打ちつける。


そのリズムに合わせて、「んっ、うっ、んくぅ、」と声を出してしまう拓哉。


拓哉のペニスは、硬く勃起していた。


自分の手でしごいて射精をしてしまいたいが、手が縛られているためそれは許されず、ただただ、ペニスの快感をお預けにされ、アナルへの快感だけを一方的に与えられていた。


いつの間にか、自然に声を出して感じ始めていた。


「ああっ!あっ!あっ、あっ、あっ…」


前立腺をごりごりあてられるかのように、かと思えば一気に奥に突き立てられる。


入口をカリの部分でこすりつけられるたり様々な動きで、拓哉を犯していった。


予測不能な動きに悶える拓哉。


「あっ、んあっ、あうっ!あっ!ああんっ!」


と快感の声を上げていった。


「ほら、今度は自分で腰を振れ」


パチンパチンとお尻を叩きながら、命令する。


もはや体は言われたとおりに反応して、自ら腰をペニスに向けて動かす。


ペチン、ペチン、ペチン


「んっ!くっ!ぅああ!ああっ!」


一生懸命腰を動かす拓哉と、絶妙なタイミングに合わせて突き上げる男。


「気持ちいいだろ?」


「きっ…あっ!あっ!…もちい…んうっ!うっ!あうっ!」


必死に口を動かすが、快感が勝ってまともに喋れない。


「ちゃんと言わないと、やめちゃうぞ」


突然腰を止めた。


「気持ちいいです」


「気持ちがこもってないなぁ、本当にこれでやめちゃうぞ?」


「や…めないで…」


拓哉は、自分で腰を動かし、さっきからの強烈な刺激を取り戻そうとしていた。


もはや快感の奴隷になり下がっていた。


男はようやく、腰の動きを再開させた。


徹底的に拓哉を犯し続けた。


バックの体位に飽きたあとは、もはや抵抗しないことを確認したのち、足の紐は解いて体を転がして正常位で突いた。


「ほら、イってもいいぞペニスで犯されながら、イっちゃいな!」


男の腰の動きは止まらない、永遠ともいえる時間の間、悠一に甘い苦痛を与え続けた。


とうとう拓哉は。


「ああうっ!あああうっっ!」


と大きい声を上げ、自身のペニスには何ら刺激を与えずして、大量の精液を放った。


拓哉はそのまま失神してしまった。

[*前へ]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!