いっぱい犯してあげる|エロ小説|BL小説|官能小説
拘束される
拓哉は、訳のわからない刺激に目を覚ます。
動かそうとしても動かない体に、今の状況をしだいに把握していった。
両手はイスの肘掛に固定され、両足はM字開脚の状態で拘束されイスに固定されていた。
足を閉じる事も、手で隠す事も出来ないまま顔をそむける。
夢ではないかと周りを見回すと、現実が恐怖を呼び込む。
アナルに入れられたローターは激しい快感を体幹に与え続ける。
せめて足を開閉しようとしたが、拘束されておりそれすらも叶わなかった。
「おっ、拓哉くん気付いたんだね」
男が声をかける。
逃れようとしても体は動かない。
男が動き出した。
「やだっ!やだっ!やめて!!」
「くくっ、いいね。嫌がる声が余計にそそるよ」
男はローターを抜きバイブを挿入した。
「んっ…あ、はぁ…あ、アアッ…」
アナルに咥えこんでいる細いバイブの根元をつかみ、ぐいぐいと出し入れする。
「んあああっ」
奥まで入れてぐりぐりと動かしたバイブをゆっくりと引き抜くと、アナルは物足りなそうにひくひくと動いた。
ペニスが入ってくるのを待っているかのようだ。
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