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奥へと侵入



無情にも、触手はユミの身体へと絡まっていく。


触手は足から股間へじわじわと詰め寄る。


そして、その先端がユミの陰唇に触れる。


ただ、そこで止まろうとはしなかった。


さらに奥へと侵入していく。


誰にも侵入を許さずにいたその場所へと。


「や、やめてっ! そこは、そこだけはっ!」


先端の侵入を許してしまう。


せめてもの抵抗と、触手を両手で握りしめ侵入を拒もうとする。


しかし、触手が分泌した粘液が邪魔をする。


触手が進むだけ、ぬるぬると手が滑ってしまう。


そして、ついに触手の先端が処女膜に触れた。


「お願いだからヤメテっ!」


ユミは必死に懇願する。


「や、やだっ!あぁあぁっ!!」


そんな懇願も虚しく、触手はユミの処女膜を一気に引き裂いた。


なにかが千切れるような音が聞こえた気がした。


しかし、それも一瞬。


触手は一気にユミの膣内を制圧しにはかる。


先端が子宮にまで届き、そこで大きく口を開く。


そして、そこから幾ばくもの細かい触手が子宮口をこじ開けようとする。


「ひぐぅっ、あっ!あぁあっ! や、だめぇえぇっ!」


初めての経験になにがなんだか分からない。


処女を失ったというのに痛みなど微塵にも感じることはなかった。


それどころか、頭の芯にまで響いてくるかのような快感が膣内に広がる。


「ひゃえっ、やえ、あっ!あ゛あぁっ!あぁああっ!」

あまりの快感に、抵抗の言葉すら出てこない。


ユミの流す涙が悲しみからなのか、それとも喜悦からなのかも区別できないほど顔は緩みきってしまっている。

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あきゅろす。
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