NARUTO
3
涙を溢れさせ、カカシの胸に顔を押し付けるナルトの髪を優しく撫でながら。
「ね、恋人らしい事って何？それって、人それぞれでしょ？今までのナルトもこれからのナルトも、俺は恋人だと思ってたし、思ってるよ？ナルトは違うの？」
「ちがわなぃってば・・・・・。でも、ホントに、おれでいいってば？」
「俺は、ナルトがいいよ。ナルトじゃなきゃーダメなんだけど・・・」
「・・ン・・・おれも・・・カカシせんせーが、いいってばよ」
ようやく顔を上げ、少しの笑顔を見せた恋人にカカシはキスをする。
ちゅっと触れるだけのキスにナルトは、嬉しそうに笑う。
「で、さっきは何で睨んでたの？」
「・・・ｷ・・ｽ・・・・・た・・かった・・・て・・ばよ！・・ちゅ！」
そう言ったナルトは、カカシにキスをした。
「えへへ〜//」
照れながら笑う可愛過ぎる恋人に、我慢出来なくなったカカシは、ナルトを押し倒す。
「わっっ！！」
「な〜る〜と〜。お前ってかわいすぎ！！そんな事で悩むのは、俺の愛が足りないせいでしょ？今から、いいぃぃ〜〜〜〜ぱい！！あげるからねっ！」
「え？ちょっ・・・」
これからは、ナルトが不安なんて感じないほど愛してあげるからね！
［*前へ］
[戻る]
無料HPエムペ！
