うたのプリンスさまっ
2
あたたかいシャワーを上から流しながらそっとキスをした。しかしフレンチキスではなく、最初から舌を絡める濃厚なキスだった。
「ん、は・・・」
「んぅ!」
そのまま強引に綾香の舌を絡め取るとすぐに紅潮する綾香の頬を見てくすりと笑った。
「は、音也くん・・・だめです」
「ダメ?・・・君が可愛いのがいけないんだよ?」
小さく笑ったままもう一度キスをすると濡れた服の上から彼女の胸を触りだした
「あっ、音也くんったら・・・ん」
「そうは言いながら綾香の・・・尖ってきてない?」
服や下着が濡れているせいか、奥の突起がわかるくらいに尖っていた。もっとも、幾度となく体を重ねた彼だからわかるのかもしれないが。
「こっちは?」
「んんっ、だから、あ・・・だめ」
すっと太ももに指をわざとらしいくらいに滑らせると下着の上から彼女の秘部に触れ、シャワーの熱とは違った熱さを感じ取った。
「ねぇ、綾香のココ濡れてるよ?」
「や・・・言わないでください。音也くんのせいです!」
「だって綾香がえっちぃんだもん」
いたずらっこのような顔で笑うと下着の隙間から指を滑らせて直接触れてみた。そこはもうトロトロととろけていて、指を滑らせると甲高い声がもれた。
「だめ、そこは・・・いじっちゃ、だめです」
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