ワンピース
6

数秒揉み合ってローが短剣を取り上げて投げ捨てる。



綾香は床に伏せて泣き崩れた。


濡れた髪が床に散らばる…




「うぅ……ぐすっ…」


「綾香、お前……」


「…船長にだけはっ、見られたくなかったのに」








―その背には「天駆ける竜の蹄」




―それは世界貴族に飼われた者に焼きつけられる―




―「人間以下」の烙印……―

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