銀魂
1

「副長ー!局長がまた泣いて寝込んでますよー」

「……またあの女か」


部下の山崎のその言葉に俺は、溜息をついた。
この人は、何故あの女の為に毎度毎度懲りずにふられにいくのか。

「…っちっ」

一昨日俺が今まであの人に対しての気持ちをあの人に教えてやれば
その日から余計にあの女を追いかけやがって、あの人は俺が
傷つかないとでも思っているのだろうかそうであるならそんな
誤解を解かしてやりたいものだー…。


「…近藤さん!起きろ今日はー…って何やってんだ。」

近藤さんは俺の顔見るなり布団に潜りやがった。
そんなにも俺の顔が見たくないのかそんなにも俺の気持ちが
アンタにとって目障りだったのか、どうしようこっちが泣きそうだ。

「…勝手にしろ」

こんな風に近藤さんに言い放ってしまうのは、本当はしたくなかった。
ーけれどどうにもこうにもこう腹が立っては普段我慢出来るものも
出来なくなってしまうから。
そうなる前にこの人から離れてしまわなければー…なんて。


「…トシ」

…驚いた…この部屋から出ようと思った瞬間名前を呼ばれてしまったー。
土方は苦笑を浮かべてから少し近藤に近づく
そうすれば足音に肩を縮ませた近藤に動きを止めた。


「ーそのままでいてくれ、…一昨日のあれな、返事は、ちゃんとするか……ら!?トシっ…」

「返事はちゃんとするからってか?…ふざけんな、アンタのこの
数日の態度からして絶対ありぇねぇーよ


近付いて欲しくないという態度の近藤にたいして全くそれを
気にせず後ろから抱きしめた土方にきょどりながらも言葉を震わせた。


「そ、そんなのっ…決めつけるなんてっ、ーんーんー!?…ぁ」


「アンタの身体を俺無しにしてやる。」

布団を剥ぎ取っては近藤の口内に土方は、無理矢理舌を入れ込んでは、
近藤の頭を固定しつつも押し倒した。
そう、今まで我慢してた分アンタをめちゃくちゃにしたい
そんな感情を土方は、今解こうとしている。

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