銀魂
6

手を握られたまま大江戸公園、カップルに人気の所に来ていた




息を切らせる美穂に気が付いた土方は近くにあったベンチに向かった




「…すまん」



『ハァハァ、なんで逃げたんですか?』



「これには色々理由があって…。それより体大丈夫か?」





心配する土方に微笑むとマヨネーズライターを差し出した




『えへへ、大丈夫!あっ、さっきポケットから飛び出しましたよ?はい!』




袖に手を入れて確認するが確かにない




走っている間に飛び出たのをキャッチしたのだろう




「サンキュー。お前、仕事なにしてんの?」




『わ、私ですか?!別に…まぁ…色々と…』




口籠もる彼女に土方が言った

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