テニスの王子様
8

「何……する気…なの……?」

貴女が顔を振り向かせ様とすると、男は口に咥えていたナイフを手に持ち替え首筋に押し付けると耳朶を舐めながら甘く囁いた。

「何って、ナニに決まっとるやろ?お前の事犯したくて仕方あらへんのや…。」

空いている手をスカートの中に入れ、掌全体で腿を撫で回す。貴女は身体を強張らせると拘束されている両手をばたつかせる。

「無駄やって…お前は跡部の時と同じで俺に犯される運命なんや…。」

「何…で知ってるの……?」

貴女は男の言葉に激しく反応する。そんな貴女を弄ぶ様に男は下着の中に手を潜らせ、小突起を弄り始める。

「跡部の部屋にな、盗聴機仕掛けてあんねん。勿論、昨日お前が調べた後にやで?」

「う、そ……あんな…短期間に……?」

まだ濡れていない小突起を弄られているうちに、段々とそれが湿り気を帯びてくる。

「そうやで。お前らが部屋を空けた5分の間に付けさせて貰ろたんや。あれは性能がええから、お前の喘ぎ声もバッチリ聞こえたんやで。」

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あきゅろす。
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