テニスの王子様
1

貴女と貞治は新婚さん。韓国に新婚旅行に行き、ついさっき愛の巣に帰って来た所だ。


「やっぱり、冬ソナのロケ地に行って良かったよね」

「あぁ、そうだな。ヨン様の家に行けて良かったな(お前が喜ぶ確率は100%だったからな)」

満面の笑みを向け貞治を見つめる貴女に貞治も笑みを返す。

「後、足ツボマッサージも痛かったけど、凄く気持ち良かったよね」

貴女は荷物を置くとベッドに腰掛ける。

「そんなに気持ち良かったのなら、今から足ツボマッサージをしてやろうか?」

貞治はベッドの端に跪づくと貴女の足を持ち上げた。

「貞治も足ツボマッサージ出来るの?それなら、して貰おうかなぁ……」

貴女はそのままベットに仰向けで寝転がる。貞治は貴女に気付かれない様にニヤリと笑うと、ベッドの下から容器を取り出し蓋を開けた。その中のクリームを掬うと、足首から足裏にかけ塗り始めた。

「何塗ってるの?」

貴女は顔を上げ様とする。

「動いたら駄目だ。向こうでもマッサージ前にクリームを塗っただろ?今からお前を俺が気持ち悦くさせてやる。気持ち悦くなる確率は100%だ」

「うん、分かった」

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あきゅろす。
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