テニスの王子様
6
「くっ……一度、出すぜ」
跡部は貴女の最奥を突き上げると、胎内に白濁の液を放った。貴女はその熱に反応すると、肉壁で胎内に埋められた肉棒への締め付けを強めながら達したのだった。跡部は貴女の胎内に熱を全て吐き出すと、再び腰を揺らし始めた。
「美穂……もっと、俺様を感じろ。俺様だけを、見ろ……」
跡部の肩に頭を埋め寄り掛かる貴女は、薄れ行く意識の中で、跡部の言葉を聞いていた。
「俺様だけが、お前を……愛しているのだから……」
貴女が意識を取り戻すと、跡部の寝顔が目の前にあった。跡部は貴女を抱いた後、ちゃんと後始末もしてくれていたのだった。
「景吾……私も景吾だけを愛してるからね。だから……私の事、独占しても良いよ」
「それ、本当か？」
ゆっくりと跡部の瞳が開かれた。
「うん、本当だから」
「なら、美穂に俺様を独占させてやる」
跡部の手が貴女の頬を撫でると、額に口付けが落とされた。
「ん、景吾……愛してる」
「俺もだ……」
跡部と貴女はお互いの愛を確かめ合うと、微笑み合った。
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