ハリーポッター
4

カツカツカツ・・・

「・・・なんで我輩がこんな目に・・・」


スネイプはグリフィンドール寮に向かっていた。

着いたのだが、なかなか入ろうとはしなかった。

否、入れなかったのだ。

(・・・合い言葉しらねぇ!!)

「あれ?,こんなところで何してんの?
 もしかして、合い言葉忘れちゃった?」


「グ、グレンジャー・・・」

そこにいたのは、の友達、ハーマイオニー。

「どうしたの?グレンジャー、なんて!
おなかでも痛いの?すっごい眉間にしわよって、スネイプみたいよ!」

スネイプはムッとした。
でも怒るに怒れないので、腹痛を装ってうまく忍び込み(?)すぐ寝ることに成功した。

「ねぇ、どうしたの?」


「おなか痛いんだってさ」


「ふ〜ん。あ、もしかして生理痛かな?
私の生理痛、けっこうキツいんだよねー」


「そういえば、レイブンクローのあの子!
 すっごい胸大きくない?うらやましいわ〜。
そういえば、みんな何カップなの?」


「私はB、かな?たしか」


「私も」


「私はCだな」


(な、女生徒はこういった話をオープンに話しているのか?!)

スネイプは寝ようとしていたが、女生徒の話をうっかり聞いてしまい、
驚きと、それを聞いてしまった羞恥心で思うように寝付けなかった。

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