ハリーポッター
3
「あいにくお前の他に誰とも紅茶を飲む機会が無いからな。別に構わん」
なら良かった。
「先生、今度は何をお揃いにしましょうか」
「…がいてくれれば我輩はそれだけで良い」
あ。やっと言ってくれた。
薄暗い地下牢に聞こえるは、
紅茶をすする音とページを捲る音。
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