薄桜鬼
2
私はその唇に吸い寄せられるように沖田さんに近づく。
今まで私からキスするとゆうのが恥ずかしくて出来なかった。だけど沖田さんが眠っている今ならー…。
そう思い私は沖田さんにキスした。すると…
「ん!?んんー!」
突然沖田さんの腕が私の首に巻き付いてくる。そのため私は唇を離せなくなってしまう。更に沖田さんの舌が私の唇を割って入ってくる。
沖田さんの舌が私の舌を絡めとり愛撫してくる。
まさか起きてる…!?そう思って目を開けるが沖田さんは目を瞑ったままだった。
「ん…ふ、あっ…」
どうして寝ながらこんかこと出来るの!?そう思っていたらいつの間にか首に回されていた手が私の頭を抑え、逆の手が腰にある。
沖田さんの舌の動きは速さを増すばかりで止まろうとしない。
これは絶対に起きてる…!!
そう思った私はもう一度目を開けた。私の目に映ったのはさっきまで閉じていた目が開き、ニヤリといやらしく笑う沖田さんの顔だった。
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