早く二人が幸せになるといい(骸髑←千)
俺の後ろをついてくる彼女には想い人がいる。
彼女にとってあの人は絶対の存在で、きっとすべてなんだろう。彼女だけではない――それは、俺にとっても。
あの人のことを語るとき彼女は嬉しそうな顔をする。ときたま、笑顔をみせることもある。
あの人も彼女に好意を寄せていることは明白でだ。あの人はいつも俺たちや彼女のことを気にかけてくれているけど、とくに彼女のことを聞くあの人の、慈しみ、愛おしむ眼を知っている。
相思相愛。
俺は、彼女は幸せになるべきだと思う。あの人も、幸せにならなければいけない。二人は、元から対であったように似合っている。
だから
「ちくさ」
斜め後ろから聞こえた暖かい声。
「・・・・・・何」
「早く、骸様を助け出そうね」
「今更、分かりきったこと言わないで」
彼女が欲しいとは思わない。
あの人のことを好きな彼女が、俺は好きだから。
あの人と彼女の幸せを願ってやまない。その時は、笑顔を見せてくれればいい。
ただ、この気持ちだけ。暖かいこの気持ちだけは、胸の奥に留めておくことを、許して欲しい。
世界で一番幸せな笑顔が見られれば、それだけで十分だから。
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千種の片思いでした・・・
ちくどくも好きなのでw(といいつつ片思いかYO!
アニメですごく犬がツンツンデレデレしていてすごく萌えまくってすごく犬髑もいいなあみたいなことになっていてすごく犬髑描こうと思ってたのに、なんだかち→くろをすごく突然書いてしまいました(ぉい
千種は一歩引いたところで髑髏ちゃんのことを大切にしてたらいいなあなんてね!
骸様から髑髏ちゃんを奪おうとかは全然思ってないと思います。それで満足してると思います。でもやっぱり時々切なくなってたりすると大変萌えます(待て
ってゆーか私の脳内基本骸髑前提なんですね、ワォ!
いえ、そんなこともないんですがね・・・書きやすかったりするので。。。
他のCPも書きたいです(書けよ
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