幼帯④
「じゃあな～♪」
唐辛子の買い出しだとかでアカイトはあっさりと去って行った。
「バイバイ!」
笑顔で手を振る姫
「ますたぁ、ダメだよ。」
「ん？なにが？」
「僕以外の男に笑顔むけちゃダメなんだからね!」
ギュッとますたぁに抱き着きながら帯人は言った
すると
「可愛い～!!なに？嫉妬しちゃったの？」
ますたぁに抱き締め返されちゃった。
「…うん。」
「嬉しい～!大丈夫だよ!帯人♪私は帯人以外眼中にないから♪」
恥ずかしがって真っ赤になりながらも頷く僕にますたぁは抱き締めながら言ってくれた。
「ほんと？」
「うん!本当!」
照れくさくなりながらも、僕は幸せ気分でますたぁとおうちに帰った。
ますたぁ、また「でぇと」しようね。
END
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