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短編集・読み切り



 しかし間もなく島崎の唇が吸い寄せられ

るように近づいて、そこを口に含んだ。


「えっ?あ、ちょっと…っ」


 唾液まみれにしたオレのチ●ポをゆるく

扱きながら胸の突起に舌を這わせて唾液を

擦りつけ、時折吸い上げて鼻から漏れる息

で胸を撫でる。

 チ●ポと一緒に刺激されることでくすぐ

ったいだけではない甘い痺れが乳首に宿っ

て困惑する。

 ドキドキと高鳴る鼓動を島崎に悟られて

るんじゃないかと思いながらも、チ●ポを

扱く手つきは緩やか過ぎて達するには物足

りなさすぎる。

 達することが出来ずにもどかしく思いな

がらも、島崎に舐め回されている乳首がい

つの間にか芯を持っている事に気づく。

 怯えでも寒さでもなく、押し潰すように

押し付けられる島崎の舌先を押し戻したい

ように尖っていて、島崎の舌が触れる度に

吐き出す吐息が乱れて背中が震えた。

 そういえば、と思い出す。

 島崎に素股をした時もしつこくそこを弄

られた。

 あの時は島崎に余裕なくて、がっつく気

持ちがそのまま愛撫にも影響して痛いよう

なそうでないような感覚だったけど、今日

はなんだか擽られるようなタッチで戸惑う

一方でむず痒いような甘い痺れを弄ばれて

チ●ポを弄られるのとは別の熱が吐息に混

じった。


「そこばっか、やめろって…っ」

「大丈夫。

 乳首って男でも性感帯だからさ」


 何が“大丈夫”なのかと問いただしたい

けど、ゆっくりとチ●ポを扱く島崎の手が

ぐちゅっと濡れた音をたてて黙る。

 先走りを溢すほどの直接的な刺激をチ●

ポに与えられていないのは、誰の目にも明

らかだから。

 バカ島崎のくせにっ、と心の中で悪態を

つくものの、尖った乳首を吸い上げられて

背中が反った。


「んあぁ…ッ!」


 生理反応とはいえ背中が反ってしまい、

尖って敏感になった乳首を吸い上げる島崎

の唇に自分から押し付けてしまう。

 甘い痺れは小刻みな痙攣となって背中を

走り、島崎に握り込まれたチ●ポの先から

とろり…と新たな先走りが流れた。

 島崎の唾液と先走りとで濡れるチ●ポは

なめらかに扱かれながらグチュグチュと音

をたててますます高ぶっていき、ようやく

顔をあげた島崎の唇の下からはすっかり赤

く充血して尖った乳首が現れた。

 呼吸の度に浅く上下する胸の中心で島崎

の唾液に濡れる乳首はまだ刺激が欲しそう

に揺れていて、直視できずに目をそらす。


「ぷっくりしてて可愛いね、ミツの乳首。

 気持ち良かった?」

「るさい、バカっ。

 もうさっさとしゃぶれよっ」


 からかうような声で可愛いなんて言われ

て島崎の能天気な頭に一発くれてやりたか

ったけど、“じゃあ遠慮なく”と笑った島

崎の唇がもう片方の乳首を口に含んで肩が

震えた。


「あっ、ば…かっ。

 そっちじゃな…っ」


 違うと言ってるのに島崎はちゅぱちゅぱ

と唾液を絡めながら乳首を吸い上げて舌先

で何度も弾く。

 やめさせたくて島崎の髪に指を埋めたけ

ど、早く尖らせようとするかのように断続

的に何度も吸い上げられて叶わなかった。

 むしろ吸い上げられる刺激でピクピクと

震える背はいつの間にか反り返っていて、

その島崎の頭を押さえる形になってしまい

まるで“もっと”とせがんでいるようにな

ってしまった。

 反る喉から吐き出される震える吐息は、

自分のものとは思えないほど甘くなってい

く。

 自慰の時には触れもしない場所を島崎に

弄られて高まっていく体の熱はそのままチ

●ポに下りていき、滑らかに扱き続ける島

崎の手が大量の先走りで濡れていることに

気がついた。


「この前も思ったけど、ミツって左のほう

 が敏感だよね」

「うっさい。知るか、バカ」


 突起を咥えながらくぐもった笑い声を出

した島崎がようやくほんの少しだけ…鼻先

が触れるくらいの距離だけ乳首を解放した

と思ったら言う事がそれで、島崎の頭にや

っていた手で今度こそペシッと軽いのを一

発見舞った。





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