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短編集・読み切り



「別にい…ぁっ」


 “いらない”と拒もうとしたオレのズボ

ンを島崎が下着ごと下にずらすと、下着に

染みを作ったチ●コが飛び出した。

 まだ半分皮を被ったままの先端は自ら零

したもので濡れながら揺れ、それを直視し

た島崎の口元に笑みが浮かんだ。


「俺そんなに擦ってないよね?

 俺とキスしただけで●っちゃった?」


 嬉しそうな声で指摘する島崎の声に耳の

端まで一気に熱が駆け上った。

 オレだってまさかあんなに気持ちいいと

思わなかったし、キス一つでこんなに下半

身が熱くなるなんて思わなかった。

 そうと知っていたら自分からキスなんて

しなかったのに。



「っるさいっ。さわんなっ」



 悔しくて恥ずかしくて、それを誤魔化す

為に島崎に当たり散らそうとしたら一足先

に振り上げた手を掴まれて動きを封じられ

てしまった。

 そしてにんまりと笑いながらオレの股間

に顔を埋めた。


 …ちゅぱっ


「ぁっ」


 自らの零したもので濡れていた先端に吐

息がかかったと思ったら、その直後に先端

を吸われていた。

 ダイレクトな刺激にどうしようもなく腰

がわなないて、また新たな滴が先端に浮か

ぶ。

 まるでもっとと誘っているようだ。

 股間の熱は切なく上向いていて、ヒリつ

くような痺れをもって開放の時を待ちわび

ている。

 自分1人が達するだけでは終わらないこ

とは明らかなのに、島崎の視線に晒された

チ●ポは一向に収まる気配を見せない。


「このままじゃ…寝られないよね?」


 ソファの上、脱がされかけのズボン越し

見える島崎はニヤニヤしながら床に膝をつ

いた体勢でオレを見上げてくる。

 答えなんて一つしかないだろうと言いた

げだけど、島崎の思惑通りの言葉をどうし

て選んでやらないといけないのか。

 そもそも島崎がうとうとしてたオレに勝

手にキスしてきたのが悪いのに。

 ムッとしたまま脱がされかけのズボンを

下着ごと片足から抜きとる。

 中途半端に脱がされたままの姿はいかに

も襲われてますっていう感じで気分がよく

なかったし、そもそも足の動きが制限され

るから邪魔だ。

 島崎はそんなオレを黙って眺めていたけ

ど、オレが島崎の思惑通りにねだると思っ

たら大間違いなのだ。

 ズボンを脱いだ脚をソファの上から下ろ

し、そのつま先をそっと島崎の股間の上に

下ろした。


「え…?のぁっ!?

 ミ、ミツ…っ?」


 俺の懇願でも待っていたのだろう島崎は

テントを張っている前をそのまま踏み潰さ

れるんじゃないかと焦っているんだろうけ

ど、そんなの島崎の都合だ。


「このまま寝られないのは島崎の方でしょ。

 島崎だって触ってないのにこんなに膨ら

 んでるじゃん。

 キスだけで●っちゃった?」

「こ、これはちが、ぅ…っ。

 ミツが可愛かったから…っ」


 テントの形に沿ってつま先で撫でてやる

と怯えながらも直接の刺激に戸惑っている

ようでオレを止めたいように足を掴んでき

た。

 でも可愛いの一言でカチンときたオレは

島崎のスウェットのズボンの中にそのまま

足先を突っ込んで島崎の興奮したチ●ポを

中から引き出した。

 足を使うなんて日頃しないものだからつ

ま先が攣りそうになりもしたけれど、やが

て元気になりかけている島崎のチ●ポを引

き出すことに成功した。


「俺のいうこと聞くって言ったよね?

 手、邪魔なんだけど」


 怯えが勝るのかまだオレの足を掴んだ手

はそのままで懇願するような目で見上げて

くるけど、そんなことじゃ許してあげない。





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