僕と君の恋愛日記♪2
〈8〉
机の上にルルーシュを押し倒す…
なんて度胸はスザクにはなくて、ゆっくりと2つくっつけた机の上に寝かせた。
「ルルーシュ…僕…初めてだから、うまく出来ないかもしれない…」
ルルーシュに覆い被さったスザクは、ぎゅっと目をつむり恥ずかしそうにしている。
「俺も初めてだから……優しくしてほしい…」
目をそらし頬を染めるルルーシュはまるで生娘のようだ。
「僕…頑張るから!」
気合いをいれると、ルルーシュの服に手をかけ、制服の上着を脱がし、シャツのボタンを外していく。
少しずつ露になるルルーシュの素肌。
眩しいくらい白い肌は、触るとすべすべしていて気持ちイイ。
「ルルーシュ…真っ白だね。」
「悪かったな…俺はお前と違って運動も苦手で、あまり外にも出ないから…」
ついこの間まで親友だった男に剥かれるという居たたまれない状況に、たまらず悪態をつく。
「褒めたんだよ?綺麗だなっと思って…」
言ってる内にスザクはルルーシュのシャツのボタンを全て外し終わり、ズボンの方に手を伸ばす。
留め具をはずし、チャックを下ろそうと前に触れると、ルルーシュのそれも反応して勃ちかけているのが分かった。
「……んっ……」
ふいにスザクの手がルルーシュの股間を掠める。
「あっ!ごめん////」
ルルーシュの色っぽい声に焦って、ズボンのチャックから手を離してしまった。
別にいいのに…
これからもっと凄いことしてくれるんだろ?
「スザク……しないのか……?」
少し潤んだ瞳で残念そうな顔をする。
ルルーシュっ///
なんかめちゃくちゃエッチだよ!?
うぅ…
僕の我慢ももう限界…
「するっ!するよっ!」
一思いにジッパーを下ろし、パンツごとズボンを下げた。
現れたルルーシュの精の象徴に見とれる。
もう剥けたてっていう年でもないのに、綺麗なピンク色をしたそれは、ふるふる震えて僕を誘ってるみたいだった。
「触るよ?…ルルーシュ…」
コクッと僅かに頷いたのを確認してから、誘われるままにルルーシュに吸い付いた。
「…あっ…はぁ…スザクっ…!」
竿の横にキスを繰り返しながら、先端を目指す。
敏感なところに愛撫を受けるルルーシュは気持ちイイのか、身体を捩る。
それまで半勃ちだったルルーシュのものは、少しずつ硬度を増し、甘い蜜を漏らしだした。
多分先っぽ弄られると気持ちよくなると思うんだけど…
頂上まで辿り着くと、尿道口を舌先でつつき、ちゅうぅっと吸い上げる。
「ハァぁん……」
ビクビクと身体を痙攣させて、射精感を必死にこらえる。
独りでする時とは比べ物になら無いほどの快感に、ルルーシュは戸惑った。
「ルルーシュ…イってよかったのに…」
一端性器から口を放したスザクに、股の間から見上げられて、恥ずかしさで頭がどうにかなりそうだ。
「気持ちよくなかった?」
スザクのやつ…
気持ちイイに決まってるだろう?そんな風にされたら…
こんな時まで空気をよんでくれないのか?
恥ずかしいんだ…
ルルーシュはギュッと目を瞑り、唇を噛む。
「スザク…」
「何?」
何時もの愛らしい笑顔がとても憎らしい。
「こんな…俺ばっかり恥ずかしいのは嫌だ…」
目に涙をいっぱい溜めて、自分を見つめるスザクに懇願する。
「えっ……あっ…そうだよね…ごめん…気づかなくて。」
恥ずかしげもなく、身をおこしてからルルーシュの目の前で制服を脱ぎ、シャツのボタンを外していく。
シャツの下から現れたのは、ルルーシュとは違い、程よく筋肉がつき、ひきしまった小麦色の男らしい身体だった。
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