Beautiful actress ☆
(4)
ズッ ズッ
「はっ…はぁ…うぅ…」
「あれ?麻痺してきた?」
「うっ……ひっ…」
何時間も快楽を与えられ続けたルルーシュはぐったりとベッドに沈みこむ。
その様子に限界を感じ取ったのか、スザクは身体を離し結合を解いた。
ズプっ
それと同時にルルーシュの中に注ぎ込まれた白濁の液体が流れ出す。
「あっ……」
散々に求められたルルーシュは、みじろぐこともできない。
それでも虚ろな瞳でスザクをじっと見つめる。
キス…してほしい…
どんなに酷くされても最後にキスをしてくれれば、幸せな気持ちになれる…
キスは愛してるの証だから…
キスして欲しいんだ?
君はしたあと必ずキスをせがむよね。
まぁでも今日はかなり無理させたから…
ギシッとベッドをきしませ、もう一度ルルーシュに覆い被さった。
溢した唾液で濡れ艶めく唇をペロッと舐め、合わさっていたそれが開いたのを見計らって舌を差し込んだ。
チュっ クチュっ チュっ
「ん…んぅ……ん…」
凄く幸せそうな顔…
うっすらと目を開けルルーシュの様子を観察する。
キスを終えるとほぼ同時にルルーシュは目を瞑り、意識を手放した。
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