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Cheeks goaf
そこはダメだよあっふん
「関ちゃんってさ、ほんと、なんていうか、飽きないよね」

「はい??」

井上和彦が頬づえをつきながら見る先にはYシャツに手を通すかわいいひと。

「表情がくるくるかわって、かわいいねって言ってるの」

にこ、と和彦は弓なりに目を細めた。

「僕にかわいいねって言うのなんか間違えてやしませんかね??」
訝しげに、苦笑しながらいうのは関俊彦だ。
なんで自分に 可愛い という形容詞をつけられるか当の本人は疑問に思う。が、しかし言われて悪いきはしないもので。俊彦は 可愛い に言われなれていた。

「この前賢雄さんにも『あなたね〜存在が可愛すぎて卑怯』とか言われたんですよね〜」
声真似をしながら俊彦は笑った。
「可愛いすぎて卑怯って意味わからなくないですか??」
「ん?いや、関ちゃんなら納得」
「えぇ??」
「関ちゃんなら頷けるよソレ」

「そ…そんなもんなんですか??」

「だって貴方可愛いもん」

「……可愛いもんって…」

「関ちゃんが動物だったら飼うんだけどなぁ」
「動物って…よく柴犬とか言われますけど」

そう俊彦が言うと和彦はブハッと吹き出して笑った。

「ご、ごめんね関ちゃ、ん、柴犬だって、」
和彦は口元を隠しながら体を小刻みに震わせながら笑いにたえている。

「ひっどい和彦さん!!そんなに犬っぽいですか僕?」

「柴犬とかほんと言いて的をえてるよ」
「そうなのかなぁ…」

「よし」
「?」
「今度柴犬を飼おうかな」
「一応聞きますけど……なんで」
「関ちゃんだと思って甘やかしたいから」
にっこりと笑う和彦の甘いマスクに俊彦は
「なんですかそれ」
としか言い返せなくなった。
弱いのだ。
和彦のふうわり笑う姿に俊彦は弱いのだ。

「関ちゃん」

和彦が心地よい低音でそうよぶ。

「犬じゃなくて可愛い可愛い貴方を甘やかしてあげる」


後ろからぎゅうと抱き締められ耳元で囁かれ、一瞬肩をすくめた俊彦の首筋に赤い花弁がおちる。

「ちょ、くすぐったいっ…!なんかもう…和彦さんも犬みたいですよね」

「犬?」
「すっごいセクシーな犬」
「なに?セクシーでやらしい犬?」
「うわっちょ、どこ触って!!」
ススス、と和彦の手が蠢くのを制止するが
振り向いた唇は和彦に奪われてしまった。

「ン、ゥ…ん、ン…ッ!!!」

力が抜けた俊彦の手をすりぬけて和彦の手が蠢く。
唇が離れた際、つ、と透明な糸があとをひいた。「や、やっぱり、和彦さんのほうが犬だ」
「ん?」
和彦が俊彦の顔をのぞきこむと
真っ赤な顔をして
「……………………発情期」
と呟いた。


「貴方だけにね」

微笑む和彦に観念した俊彦は
和彦の背中に腕をまわした。

その背中に爪を
ぎゅうとたてて

「しつけです」
と上目遣いに言う俊彦に

「喜んで」

笑う和彦であった。








End

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2010/04/12
そこはダメだよあっふん


題名www
そして内容www\(^o^)/
帰宅路で書いた作品でした。
なんかやっぱり小説の情景描写が苦手すぎるわwww\(^o^)/アチャァ!!
雰囲気!
雰囲気でよんでください\(^o^)/←しょうもないやつだ!
お読みくださり
ありがとうございました〜^0^
和彦俊彦すきだ〜^///^

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あきゅろす。
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