星屑の在り方




(銀魂/銀時)女らしく




「銀さ〜ん、朝ごはん出来たぞー」

「────────んぅ……」

「おーい銀さーん。起きろ〜、まっとうな人間はもう既に活動を始めてる時間だぞ」

「…………俺ァ、まっとうな人間じゃねぇから良いんだよ」

「良かねぇよ。ほら銀さん、起きろって」

「…………ザビ子、男は毎朝戦ってんだよ……生理現象だよ…………」

「……私が布団をひっ剥がすのと、私が布団ごとお前を窓から叩き落とすのと、どちらが良いか選べ」

「中間のそっとしとく」

「ねぇから、んな選択肢!! オラ、起きろっつってんだろォーが銀さん!」

「きゃぁぁ、おーかーさーれーる〜」

「てンめっ、本気で犯してやろうか」

「ごめんねザビ子さん、でもね察してくれると銀さんスッゴく嬉しいなぁ。
男は毎朝戦ってるんだ己自身と……そう、ある意味それは生理現象だな、うんうん」

「ごめん銀さん、私は誠に残念だが一応こんなんでも女だから、男の気持ちが分からないんだZE☆
っつー訳で、はい、せぇぇぇぇの────────……ッ!!」

「っ、寒ィィィイイ!」

「おはよう銀さん、今日も良い朝だな?」

「……うん。おはようさん。なんで俺に馬乗りになってんのかなザビ子さん」

「? だって、男の生理現象があるっつったから、どんなんかなぁって思って?」

「キョトンてする仕草は百点あげたいくらい可愛いんだけど言ってる事はとてつもないよな?」

「銀さん、男の生理現象てどんな感じなんだ? やっぱ女みたいな感じなんか? 痛みがあるのか?」

「あ、やばい、この子本気で知らないんだ!! マジでか!!」

「痛いのか? なら薬持ってくるぞ? 私良いの持ってる」

「やべぇ、マジで助けて、もう色んな意味で助けて!! 誰かこの子に保体を教えてあげてぇえぇええ!!」

「なぁなぁ、どうなんだ?」

「……んぅっ、はァ……ッ、ちょっ、そこで暴れるなぁってェ……っ!!」

「ん? なんか、ここ、盛り上がって────」

「ザビ子さぁぁぁぁん!! ごめん俺が悪かったから退いてぇえぇえ!?」














































男の子のキモチ。
「新八クン、早く来て」
「なぁなぁ、銀さーん?」









◆ ◆ ◆



























































←前

次→


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!