同人小説
雛見沢・・・
物音と笑い声が今日も響く。
そして続いて鳴き声。
これが雛見沢の朝だ。
俺が此処に引っ越してきて、もう4日だ。
以前の学校の癖からか、
だれとも話していない。
それでもみんな優しくはしてくれた。
その中でも特にやさしかったのは、竜宮レナだった。
俺は彼女のメンバーに混じった。
そのほうが楽しそうで。
前の学校と同じ思いはしたくなかったから。
自己紹介だけで、彼等の名を覚えた。
圭ちゃん、魅ぃ、沙都子、梨花、そしてレナ。
レナは、俺が飯を作れないと悟ったのか、
弁当を作ってきてくれた。
そのとき初めて知った。

人にはここまで優しい人も居るのだと。
放課後。
部活はトランプだった。
レナから、油断は禁物だよ。
と耳打ちされた。
俺は皆にばれないように、
傷、折り目、すべて元どうりに、
魔法を使い、変えた。
案の定、彼女らはとても戸惑った。
勿論、レナも。
七回戦まで戦ったが、
一位は俺。
最下位はなんと、
レナだった。
−−−−−−−−−−−−
レナ )また負けちゃったよぅー。

魅音 )はっはっはっ!強いねー!日向!

沙都子)キィーーッ!なんで新入りになんか負けるんですの!?

梨花 )それはユクが強いからなのですよ。

魅音 )罰ゲームはどうする?日向。

ユク )んー、レナお持ち帰り権。

一同 )え・・・・?

ユク )駄目か?

魅音 )べ、別に・・・いいけど・・・

レナ )よ、予想外だから・・・


つづく

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あきゅろす。
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