[携帯モード] [URL送信]

極楽蝶華
6


廊下に出てから20bぐらい歩いたところで



「……待て……よっ!!」



息切らした不動に腕を掴まれる。

服着んの早ぁいっ!!

確かアナタ俺が脱衣所に居る間は出て来てませんよね?

あれだろ?嘗低突きなんかされたから危うく脳震盪でしばらく立ち上がれなかったんだろ?



つーか水滴ってんじゃん。無理すんなよー。


『まぁぁぁああだ何か用かよテメェ?』

嫌味たっぷり当社比八割増量中♪(*´∀`*)アハー



「大有り……だ……」



まじまじと俺のこと無遠慮にじろじろ見ながら。ほんとなんだしコイツ。



『何?用なら早く言……』


んン〜〜〜〜〜〜??!!!


本日二回目の


男とのキス。(;TдT)ウェェェエエ



顎を掴まれて強引に口を開かされ、口内に舌が侵入して来た。

後頭部までホールドされて舌で上顎舐められたとき――

‐ガブリ‐


「…んなっ……イッ…テェ…」

ざまーみやがれ。


自業自得( ´_ゝ`)Vol.2



俺の数少ない経験(夕方に起きた事故)から言っても。
こいつかなりキス巧……

いやいやいや。
欲望に忠実な思春期が悪い。うん。




ちょっと気持ち良いとか思っちゃったのも若さのせいだ。

[*前へ][次へ#]

48/99ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!