極楽蝶華
と言う訳で。
『……って訳で、女性関係と恋愛にはかなりのトラウマがあるのでもう触れないでください。』
話してて段々鬱になって来た……
「……ってゆーか、悠紀仁の顔が女より可愛くて綺麗だから倦厭(ケンエン)されてただけだろ?」
「気付けっつーの……」
「それよりさ、……4つ目の話、悠紀仁も言ってたけど何でいきなりキレたんだろ……獅子緒知ってる?」
「……話だけ聞いた。ユウのいない場所で。」
「何?」
「ユウの周りさ、顔が良いのが寄って来るんだよ。んで、その長谷山って女共はそれ目当てでユウに近付いた訳。
ユウの友達と、族のメンバーが【ユウにそんな目的で寄って来てんじゃねぇ】って釘指したんだよ。」
「なぁーる……ね。」
……俺仲間外れ……
(´・ω・`)ショボーン。
耳寄せ合って何仲良く話してるんでしょうか。
まぁいいさ別にふーんだ。
(自分キモ)
皆は放っておいて、さっき話してる間に運ばれて来た料理に食いついた。
奈緒先輩に頼んだ甲斐あって、どれもこれもかなり美味い……。
旨味ー☆
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