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極楽蝶華
格ゲーのネ申
 


『に゙ゃ━━━━━━!!』
げきちーん。

「はーい次俺ー♪」

『てゆーか彰強すぎだし……無理ー。』

コントローラーを誠に渡して床に寝っ転がった。
ヒートアップしすぎたのでフローリングの冷たさが心地良い。

灰斗と将治はゲームの観戦に撤していて、残りの俺・誠・潤・彰で激しい攻防を繰り広げていた。

……にしても彰強すぎ……


『じゅーんー。次俺ね。』

こっちを……すごい勢いで二度見。何だか知らんが他の奴らも超慌ててる。

「なっ、……おま、そーゆー格好すんなや!食われんぞ自分。」

腹ぼりぼり掻いてたら潤に怒られた。


『腹かゆーいのー。仕方ないじゃーん。
ベープマット点けてるから平気だよ。食われないって。』

「あのねぇ悠紀仁。潤は……そう言うことが言いたいんじゃなくて……。もうちょっと危機管理能力、って言うものをね……」


みんなに一斉に怒られた。

『えー。別にいーじゃーん。ぷすー。』

そのまま床這って行ってあぐらかいてる彰の膝に頭乗っけて観戦を始めた。

ひざまくらひざまくら。


『あれ?』
初めて彰が負けた。

『彰ぁー。次ー♪』

そのまま彰の方見上げて手ェ伸ばしたら渋い顔をされて。


「……わざとか?」

『何がよ?早く♪』

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あきゅろす。
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