ん。 「つかさだと!?」 見事にシンクロを果たす私と元親は口が閉まらないほど驚く。 「そうだ」 何故に何故に何故に何故に何故に私!? てか私、物ですか?物扱いですか!? 「そ、それはダメだ!つかさはお、俺の物だぞ!」 「テメェも物扱いかよ!!」 アンタたち二人からみた私はロボットかなんかなのだろうか。 まさか、愛玩物とか言わないよね? いや、ないないないないないない!! ないってば! けど。 「優しくしてくれるなら・・・良いかな?」 恥ずかしながらも言ってみた。 乙女ながらの台詞を。 そして、乙女心はバラバラに砕けた。 「は?何の話だ?」 「とち狂ったか?」 心が灰化した私の隣では いつ終わるのかわからない口喧嘩が行われていた――――― [*前へ][次へ#] |